地域の社会起業家との共創で社会課題解決促進を目指すプログラム『FUTURE LENS』始動 2024年12月中旬募集開始
社会環境デザインの知見を活かし、潜在的な社会課題の可視化や社会的企業の事業価値の可視化や体系化を支援
株式会社⽇建設計(本社:東京都千代⽥区 代表取締役社⻑:⼤松敦、以下「日建設計」)は、株式会社Zebras and Company(ヨミ:ゼブラ アンド カンパニー、本社:東京都港区麻布十番、代表取締役:阿座上陽平、田淵良敬、以下Z&C)と共に、共創型社会環境デザインプログラム『FUTURE LENS(フューチャーレンズ)』を始動いたします。エントリー期間は2024年12月中頃~2025年1月中頃を予定しています。
また、今回の取り組みにあたり、Z&Cの代表取締役である阿座上氏と、日建設計代表取締役社長の大松、ならびに先行して取り組む共創プラットフォーム「PYNT」を運営する吉備による対談記事も公開しました。
■共創型社会環境デザインプログラム『FUTURE LENS(フューチャーレンズ)』とは
地域とつながりのある社会起業家が取り組む事業の価値の「体系化」や、いち早くピントを合わせ始めている社会課題の「可視化」を通じて、彼らの「未来への視点(FUTURE LENS)」を社会に広げるための仕組みとして考案したプログラムです。本プログラムの特徴として、実証研究費の提供だけでなく、日建設計のPYNTチームとZ&Cが伴走支援します。
地域の社会起業家が取り組む「事業の価値を定量化できていない」「事業を一歩前に進めるために課題を構造化したい」「どのようにまちに展開していけばいいかわからない」といった課題に対して、日建設計の持つ、社会環境デザインの視点(専門性や人をつなぎ、関係者を調整してまちに確かな一歩を実装する力)と、可視化や定量化、仕組み化といった技術で応えます。
日建設計が120年以上にわたり培ってきた経験や専門性と、Z&Cが持つ社会課題解決を事業に繋げる事業構築力及びプロジェクト推進の伴走力を活かし、社会課題解決に資する取り組みを推進していきたいと考えています。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2213/97459/600_357_202411152057536737374194af4.jpg
<プレエントリー/本応募期間>
・2024年12月中頃~2025年1月中頃予定
<募集事業者数>
・3事業者程度予定
<金額・期間>
・1事業者あたり、年間最大500万円
・原則2年継続(但し、成果報告等を踏まえ、毎年継続判断を実施)
<伴走支援>
・日建設計社員であるPYNTチームがプログラムの伴走支援を担当
※支援は原則本プログラムに関する活動のみ対象となります
※日建設計社員に加え、PYNTの共創パートナー企業の社員(日建設計の社外人員)が参加する場合があります。
※その他詳細は、12月中頃に公式ページにてご案内予定です。
■日建設計が『FUTURE LENS』を始める理由
社会環境デザインプラットフォームへの進化を目指す日建設計では、今後、より複雑化する社会課題の解決を目指し、社内だけでなく、企業や大学、行政、NPOといった社外の共創パートナーも巻き込んだ、オープンイノベーションを推進する共創の場「PYNT(ピント)」を2023年4月10日(月)にオープンしました。
https://www.nikken.jp/ja/about/pynt.html
そこで、課題意識を持つパートナーとのマッチング強化、ツールの開発やプロジェクトの解像度を上げる取り組みを展開することに加え、「地域とのつながりのある社会起業家の取り組みを起点とした社会実装の支援」として、今回のプログラム『FUTURE LENS』を始動するに至りました。
日建設計は、これまで渋谷の再開発やうめきた2期地区開発などに代表される都市計画やまちづくりに関与し、多くの関係者との合意形成を図るために課題の可視化や定量化に取り組んできました。本プログラムでもこうした強みとPYNTの場とネットワークを使って、地域の社会起業家が取り組む事業課題の見える化、またその事業価値を体系化することで、課題解決の社会実装を強力に推進していくことを目指します。
■Z&Cが日建設計と共に『FUTURE LENS』に取り組む理由
Z&Cを創業した2021年から「経済性と社会性が両立した、ゼブラ企業」という概念が意識的に事業に実装され広がっていく社会を目指し、これまでゼブラ企業への投資や経営支援をしながら、自治体や省庁・大小様々な企業やNPO団体など様々なセクターの方々と「ゼブラ企業のエコシステムづくり」について取り組んできました。
これまで公共が取り組んできたような課題に対してもビジネスの力で解決し、行政コストを下げながら持続可能な取り組みを作り出していることは“共助“として期待され始めています。
しかし"ゼブラ企業”とひとことで言っても彼らが対峙する社会課題は、「地域の持続性の模索」「女性の健康課題を通したインクルーシブな社会作り」「気候変動対策と海の生物多様性の回復」「本質的なイノベーションを生み出すための研究者叡智の境の接合」など、多岐にわたり、一つひとつを理解するには前提となる膨大な知識や構造の把握が必要となり、取り組みの原因となる構造を「可視化」することが容易ではなく、構造を変えるためにシステム的にアプローチする活動も複雑なためなるべく簡潔に伝えることも時に困難です。
そして今回、日建設計との取り組みによりこれまで地域のゼブラ企業が持つ伝えきれなかった価値の可視化や体系化を『FUTURE LENS』のプログラムを通して実現することで都市と地域のより良い未来を一緒に作っていきたいと考えています。
■FUTURE LENSが目指すもの
日建設計の持つ専門性を活かし、地域の社会起業家と共創することで、より広い社会課題解決を目指す仕組みづくりに取り組みます。さらに、暮らしの潜在的ニーズに対する解像度を高めるスキルなど、本プログラムでの取り組みを通じて得た知見や経験を未来の都市に活かすことで、社会環境デザインを拓き、未来の都市における新たな価値創出を実現します。
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2213/97459/700_394_202411152057596737374758f60.jpg
■『FUTURE LENS』今後の予定について
選考プロセスやスケジュールは下記の様に予定しております。
※詳細は12月に発表予定です。
①本プログラム説明会
2024年12月18日、19日に2回本プログラムの説明会を開催いたします。
お申込みと詳細は下記Peatixから。お気軽にご参加ください。
https://futurelens.peatix.com
②プレエントリー / 本応募
2024年12月中頃~2025年1月中頃〆切予定
※プレエントリーいただいた方に、説明会のご案内や締切等の情報を発信予定です。
※プレエントリー後、メールにて応募書類を送付いただき、応募完了となります。
③書類選考結果通知
2025年1月末頃予定
④審査会(ピッチ)
書類選考通過企業を対象に、2025年2月末~3月末頃ピッチ審査を実施予定。
※日建設計本社、またはオンラインで実施予定です。
⑤選考結果通知
2025年3月末~4月上旬頃予定
■関係者からのコメント
株式会社Zebras and Company 代表取締役 阿座上 陽平 氏
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2213/97459/200_198_202411152059086737378c56c05.jpg
2023年の日建設計社内の年間の優秀プログラムを表彰する「EIアワード」の審査員をさせて頂いたことをきっかけに、日建設計の皆さんとこれからの都市や社会に必要なヒントとしての地域と日建設計の関わり方について議論を行ってきたことが、このような形で発表できることを嬉しく思います。
これまでゼブラ企業のエコシステムづくりをする中で、多くの地域企業がゼブラ企業の特徴を持っていること、また彼らが取り組む地域づくりには新しいコミュニティのあり方や自然や農との関わり方を示す可能性を感じてきました。
しかし、地域で活動しているローカルゼブラ企業はとても意味がある良い事業をしていても取り組む課題とそれに対するソリューションが複雑であるが故に「事業内容を簡潔に伝えづらい」「やってきたことの価値を可視化できない」という課題を持つ人が多いと感じています。『FUTURE LENS』は、そういった地域づくりのための取り組みを後押ししてくれるものになると思っています。
株式会社日建設計 代表取締役社長 大松 敦
[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2213/97459/200_200_2024111520591367373791bbdb3.jpg
日建設計は1900年(明治33年)の創業以来、約120年にわたって"社会環境デザインをする会社”として、様々なご要望にお応えすべく取り組んできました。これまで首都圏を起点としたまちづくりに多く携わらせていただいていますが、時に東京にいると中々見えない、暮らす地域への想いやその課題が「地域」をみつめる事でとてもピュアに感じ取れるものがあります。
そんな地域を活性化し、より深く丁寧に関わり「まちの未来に新しい選択肢」をつくる取り組みをしたいと考え『FUTURE LENS』のプロジェクトを発足しました。日建設計のリソースや社員だけではなく社外の人を起点として共創していく事で、これまで出来なかった地域の価値の定量化や、より価値を高める機会創出が出来るのではないかと期待しています。
また構想段階でゼブラアンドカンパニーさんと出会い、経済性と社会性の両立というコンセプトに深く共感し、これまでの地域と繋がりのあるゼブラ企業の事例をはじめ、社会課題解決と共創の仕組みについて深く議論してきました。日建設計のプロジェクトにもその考え方を浸透させつつ、これからの企業の在り方や地域経済への貢献について知見を深めていきながら、共に実装プログラムを創る事ができたことをとても嬉しく思っています。
■日建設計について
日建設計は、建築・土木の設計監理、都市デザインおよびこれらに関連する調査・企画・コンサルティング業務を⾏うプロフェッショナル・サービス・ファームです。1900年の創業以来120年にわたって、社会の要請とクライアントの皆様の様々なご要望にお応えすべく、顕在的・潜在的な社会課題に対して解決を図る「社会環境デザイン」を通じた価値創造に取り組んできました。これまで⽇本、中国、ASEAN、中東で様々なプロジェクトに携わり、近年はインド、欧州にも展開しています。
URL:https://www.nikken.jp/ja/
■株式会社Zebras and Company(ゼブラ アンド カンパニー)について
「Different scale, Different future (新しいものさしがあれば、新しい成長が起こり、新しい未来が作れる)」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業に実装され新たなビジネスモデルの可能性を広がる世界を目指しています。
URL:https://www.zebrasand.co.jp
本件に関するお問合わせ先
株式会社日建設計 広報室 Tel. 03-5226-3030 e-mail:webmaster@nikken.jp
プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/97459
株式会社⽇建設計(本社:東京都千代⽥区 代表取締役社⻑:⼤松敦、以下「日建設計」)は、株式会社Zebras and Company(ヨミ:ゼブラ アンド カンパニー、本社:東京都港区麻布十番、代表取締役:阿座上陽平、田淵良敬、以下Z&C)と共に、共創型社会環境デザインプログラム『FUTURE LENS(フューチャーレンズ)』を始動いたします。エントリー期間は2024年12月中頃~2025年1月中頃を予定しています。
また、今回の取り組みにあたり、Z&Cの代表取締役である阿座上氏と、日建設計代表取締役社長の大松、ならびに先行して取り組む共創プラットフォーム「PYNT」を運営する吉備による対談記事も公開しました。
■共創型社会環境デザインプログラム『FUTURE LENS(フューチャーレンズ)』とは
地域とつながりのある社会起業家が取り組む事業の価値の「体系化」や、いち早くピントを合わせ始めている社会課題の「可視化」を通じて、彼らの「未来への視点(FUTURE LENS)」を社会に広げるための仕組みとして考案したプログラムです。本プログラムの特徴として、実証研究費の提供だけでなく、日建設計のPYNTチームとZ&Cが伴走支援します。
地域の社会起業家が取り組む「事業の価値を定量化できていない」「事業を一歩前に進めるために課題を構造化したい」「どのようにまちに展開していけばいいかわからない」といった課題に対して、日建設計の持つ、社会環境デザインの視点(専門性や人をつなぎ、関係者を調整してまちに確かな一歩を実装する力)と、可視化や定量化、仕組み化といった技術で応えます。
日建設計が120年以上にわたり培ってきた経験や専門性と、Z&Cが持つ社会課題解決を事業に繋げる事業構築力及びプロジェクト推進の伴走力を活かし、社会課題解決に資する取り組みを推進していきたいと考えています。
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<プレエントリー/本応募期間>
・2024年12月中頃~2025年1月中頃予定
<募集事業者数>
・3事業者程度予定
<金額・期間>
・1事業者あたり、年間最大500万円
・原則2年継続(但し、成果報告等を踏まえ、毎年継続判断を実施)
<伴走支援>
・日建設計社員であるPYNTチームがプログラムの伴走支援を担当
※支援は原則本プログラムに関する活動のみ対象となります
※日建設計社員に加え、PYNTの共創パートナー企業の社員(日建設計の社外人員)が参加する場合があります。
※その他詳細は、12月中頃に公式ページにてご案内予定です。
■日建設計が『FUTURE LENS』を始める理由
社会環境デザインプラットフォームへの進化を目指す日建設計では、今後、より複雑化する社会課題の解決を目指し、社内だけでなく、企業や大学、行政、NPOといった社外の共創パートナーも巻き込んだ、オープンイノベーションを推進する共創の場「PYNT(ピント)」を2023年4月10日(月)にオープンしました。
https://www.nikken.jp/ja/about/pynt.html
そこで、課題意識を持つパートナーとのマッチング強化、ツールの開発やプロジェクトの解像度を上げる取り組みを展開することに加え、「地域とのつながりのある社会起業家の取り組みを起点とした社会実装の支援」として、今回のプログラム『FUTURE LENS』を始動するに至りました。
日建設計は、これまで渋谷の再開発やうめきた2期地区開発などに代表される都市計画やまちづくりに関与し、多くの関係者との合意形成を図るために課題の可視化や定量化に取り組んできました。本プログラムでもこうした強みとPYNTの場とネットワークを使って、地域の社会起業家が取り組む事業課題の見える化、またその事業価値を体系化することで、課題解決の社会実装を強力に推進していくことを目指します。
■Z&Cが日建設計と共に『FUTURE LENS』に取り組む理由
Z&Cを創業した2021年から「経済性と社会性が両立した、ゼブラ企業」という概念が意識的に事業に実装され広がっていく社会を目指し、これまでゼブラ企業への投資や経営支援をしながら、自治体や省庁・大小様々な企業やNPO団体など様々なセクターの方々と「ゼブラ企業のエコシステムづくり」について取り組んできました。
これまで公共が取り組んできたような課題に対してもビジネスの力で解決し、行政コストを下げながら持続可能な取り組みを作り出していることは“共助“として期待され始めています。
しかし"ゼブラ企業”とひとことで言っても彼らが対峙する社会課題は、「地域の持続性の模索」「女性の健康課題を通したインクルーシブな社会作り」「気候変動対策と海の生物多様性の回復」「本質的なイノベーションを生み出すための研究者叡智の境の接合」など、多岐にわたり、一つひとつを理解するには前提となる膨大な知識や構造の把握が必要となり、取り組みの原因となる構造を「可視化」することが容易ではなく、構造を変えるためにシステム的にアプローチする活動も複雑なためなるべく簡潔に伝えることも時に困難です。
そして今回、日建設計との取り組みによりこれまで地域のゼブラ企業が持つ伝えきれなかった価値の可視化や体系化を『FUTURE LENS』のプログラムを通して実現することで都市と地域のより良い未来を一緒に作っていきたいと考えています。
■FUTURE LENSが目指すもの
日建設計の持つ専門性を活かし、地域の社会起業家と共創することで、より広い社会課題解決を目指す仕組みづくりに取り組みます。さらに、暮らしの潜在的ニーズに対する解像度を高めるスキルなど、本プログラムでの取り組みを通じて得た知見や経験を未来の都市に活かすことで、社会環境デザインを拓き、未来の都市における新たな価値創出を実現します。
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■『FUTURE LENS』今後の予定について
選考プロセスやスケジュールは下記の様に予定しております。
※詳細は12月に発表予定です。
①本プログラム説明会
2024年12月18日、19日に2回本プログラムの説明会を開催いたします。
お申込みと詳細は下記Peatixから。お気軽にご参加ください。
https://futurelens.peatix.com
②プレエントリー / 本応募
2024年12月中頃~2025年1月中頃〆切予定
※プレエントリーいただいた方に、説明会のご案内や締切等の情報を発信予定です。
※プレエントリー後、メールにて応募書類を送付いただき、応募完了となります。
③書類選考結果通知
2025年1月末頃予定
④審査会(ピッチ)
書類選考通過企業を対象に、2025年2月末~3月末頃ピッチ審査を実施予定。
※日建設計本社、またはオンラインで実施予定です。
⑤選考結果通知
2025年3月末~4月上旬頃予定
■関係者からのコメント
株式会社Zebras and Company 代表取締役 阿座上 陽平 氏
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2023年の日建設計社内の年間の優秀プログラムを表彰する「EIアワード」の審査員をさせて頂いたことをきっかけに、日建設計の皆さんとこれからの都市や社会に必要なヒントとしての地域と日建設計の関わり方について議論を行ってきたことが、このような形で発表できることを嬉しく思います。
これまでゼブラ企業のエコシステムづくりをする中で、多くの地域企業がゼブラ企業の特徴を持っていること、また彼らが取り組む地域づくりには新しいコミュニティのあり方や自然や農との関わり方を示す可能性を感じてきました。
しかし、地域で活動しているローカルゼブラ企業はとても意味がある良い事業をしていても取り組む課題とそれに対するソリューションが複雑であるが故に「事業内容を簡潔に伝えづらい」「やってきたことの価値を可視化できない」という課題を持つ人が多いと感じています。『FUTURE LENS』は、そういった地域づくりのための取り組みを後押ししてくれるものになると思っています。
株式会社日建設計 代表取締役社長 大松 敦
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日建設計は1900年(明治33年)の創業以来、約120年にわたって"社会環境デザインをする会社”として、様々なご要望にお応えすべく取り組んできました。これまで首都圏を起点としたまちづくりに多く携わらせていただいていますが、時に東京にいると中々見えない、暮らす地域への想いやその課題が「地域」をみつめる事でとてもピュアに感じ取れるものがあります。
そんな地域を活性化し、より深く丁寧に関わり「まちの未来に新しい選択肢」をつくる取り組みをしたいと考え『FUTURE LENS』のプロジェクトを発足しました。日建設計のリソースや社員だけではなく社外の人を起点として共創していく事で、これまで出来なかった地域の価値の定量化や、より価値を高める機会創出が出来るのではないかと期待しています。
また構想段階でゼブラアンドカンパニーさんと出会い、経済性と社会性の両立というコンセプトに深く共感し、これまでの地域と繋がりのあるゼブラ企業の事例をはじめ、社会課題解決と共創の仕組みについて深く議論してきました。日建設計のプロジェクトにもその考え方を浸透させつつ、これからの企業の在り方や地域経済への貢献について知見を深めていきながら、共に実装プログラムを創る事ができたことをとても嬉しく思っています。
■日建設計について
日建設計は、建築・土木の設計監理、都市デザインおよびこれらに関連する調査・企画・コンサルティング業務を⾏うプロフェッショナル・サービス・ファームです。1900年の創業以来120年にわたって、社会の要請とクライアントの皆様の様々なご要望にお応えすべく、顕在的・潜在的な社会課題に対して解決を図る「社会環境デザイン」を通じた価値創造に取り組んできました。これまで⽇本、中国、ASEAN、中東で様々なプロジェクトに携わり、近年はインド、欧州にも展開しています。
URL:https://www.nikken.jp/ja/
■株式会社Zebras and Company(ゼブラ アンド カンパニー)について
「Different scale, Different future (新しいものさしがあれば、新しい成長が起こり、新しい未来が作れる)」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業に実装され新たなビジネスモデルの可能性を広がる世界を目指しています。
URL:https://www.zebrasand.co.jp
本件に関するお問合わせ先
株式会社日建設計 広報室 Tel. 03-5226-3030 e-mail:webmaster@nikken.jp
プレスリリース詳細へ https://digitalpr.jp/r/97459