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【RIZIN】連勝の秋元強真「内容的には納得いかない」判定で完勝も“攻め急ぎ”反省

秋元強真 (C)ORICON NewS inc.
秋元強真 (C)ORICON NewS inc.
■『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』前日計量(17日・ポートメッセナゴヤ第1展示館)
 第8試合で“怪物くん”鈴木博昭に判定3-0で勝利した秋元強真が、試合後のインタビューで「内容的には納得がいかない」と課題を感じていることを明かした。

【試合写真たっぷり】鈴木博昭vs.秋元強真

 試合は序盤から秋元がペースを握り、1ラウンドではテイクダウンを成功させ、鈴木の動きを封じる場面もあった。2ラウンド以降はスタンドでの攻防に切り替え、左ストレートを中心とした打撃でポイントを重ねた。

 ポイントゲームでは完勝だったが、「思ったより相手のガードが硬く、攻撃がなかなか通らなかった。普通の相手なら倒れているはずのパンチが決まっても、鈴木選手はすぐ巻き返してきた」と、難しい展開だったと振り返った。

 試合前には「全局面で圧倒する」と意気込んでいた秋元だが、結果的にフィニッシュには至らず、「ラッシュをかけても鈴木選手の堅いディフェンスに阻まれた」と悔しさをにじませた。特に1ラウンドで早期決着を狙い攻め急いだことが、後の展開に影響を与えたと反省の弁を述べた。

 一方でディフェンス面で「相手の打撃をほとんど受けずに終えられたことは自分の強み」と手応えを感じた。今回の試合は短期間での準備が求められたが、それが秋本にとってプラスに働いたという。「前回の試合後から間を空けずに挑めたことで調子を保つことができた。大みそかの試合に向けても良い流れにできるかもしれない」。ただし、今回の試合で負傷箇所もあったようで「今回のダメージを考慮しつつ、コンディションが整えば次も挑戦したい」と慎重な姿勢も見せた。

 今後の展望については、「もっと強い相手と戦いたい」と力強く述べ、階級についても柔軟に考える意向を示した。

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提供:oricon news
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