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ハイヒール・リンゴ、同期・松本人志の「気持ち」想像 世間と本人の考える仕事「違うんじゃないか」

ハイヒール・リンゴ (C)ORICON NewS inc.
ハイヒール・リンゴ (C)ORICON NewS inc.
 お笑いコンビ・ハイヒールのリンゴが11日、カンテレ『旬感LIVE とれたてっ!』(月~金 後1:50)に出演し、ダウンタウン・松本人志の「週刊文春」をめぐる訴訟終結について言及した。

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 松本は、女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損されたとして、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に5億5000万円の損害賠償などを求めて訴えていた。8日に訴えを取り下げたと発表した。

 「これまで、松本人志は裁判を進めるなかで、関係者と協議等を続けてまいりましたが、松本が訴えている内容等に関し、強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました。そのうえで、裁判を進めることで、これ以上、多くの方々にご負担・ご迷惑をお掛けすることは避けたいと考え、訴えを取り下げることといたしました」とコメントした。

 この話題について伝え、リンゴは「もう1年経ったんだな、早いなと思いましたね。松本くん、松本さんがお仕事を休まれて1年、そうかそんな経ったんだっていうのが正直な感想ですね」と語った。

 弁護士の橋下徹は、専門家の視点から解説を加え、「言葉ではね、訴えの取り下げというふうになっていますが、これは実質的な和解です。双方折り合って、これで終わらせたということで、実質的な和解です」としつつ、「ただ、お金、金銭の授受、そこは一切発生していないので、僕ら法律家から見ると、松本さんの方が分が悪い形の終わらせ方というふうになりますよね」と加えた。

 大阪の街からもさまざまな声が届いた。これを受け、リンゴは「皆さん複雑なね、いろいろ思いがあると思うんですけど、松本さんは仕事したいっていうような意思表明をしてはったと思うんですけど、それが、イコール、テレビに出たいではないと思うんですよ」と切り出し、企画などさまざまな仕事も踏まえて「お笑いをやりたいというのが彼の気持ちだと思う」「ちょっと世間が思っている仕事と、松本くんが思っている仕事は違うんじゃないかなと思います」と私見。

 さらに、活動再開について、リンゴは「私らの世代はダウンタウン世代やから、正直、本当にうれしい気持ちはあります。復帰ということに関して。ただ、そこに関して女性の気持ちっていうのもあるから、ものすごい難しい話やと思います」と複雑な心境を明かした。

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