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『デッドプール&ウルヴァリン』“黄色のスーツ”などアイデアを出し合った舞台裏を明かすボーナス映像公開

映画『デッドプール&ウルヴァリン』(C)2024 20th Century Studios / (C)&TM 2024 MARVEL
映画『デッドプール&ウルヴァリン』(C)2024 20th Century Studios / (C)&TM 2024 MARVEL
 今夏、公開されたマーベル・スタジオ映画『デッドプール&ウルヴァリン』のブルーレイ+DVD セット(ブルーレイ1枚、DVD1枚の2枚組)と4K UHD+3D+ブルーレイ セット(UHD1枚、3Dブルーレイ1枚、ブルーレイ1枚の3枚組)が12月11日に発売される(デジタル配信中※購入、デジタルレンタルは11月26日から)。本編とともに収録されるボーナス・コンテンツの一部がYouTubeに公開された。“黄色のスーツ”を含む、さまざまなバージョンのウルヴァリンについて言及している。

【動画】『デッドプール&ウルヴァリン』ボーナス映像の一部

 本作では、デッドプールがいる世界(アース10005)を存続させるため、ウルヴァリンを探して、マルチバースの旅に出る。行った先々でデッドプールは、2017年に公開された『LOGAN/ローガン』に登場するウルヴァリン/ローガンではない、ウルヴァリンたちと出会うのだが、それがこれまでのマーベル・コミックに登場してきたウルヴァリンたちを映像化したものとなっていた。

 公開されたボーナス・コンテンツの一つ「ウルヴァリンのコスチュームに迫る」では、編集のディーン・ジマーマンとシェーン・リードがアイデアを出し合い、ファンがコミックを掘り返したくなるような演出を実現させるために、十字架にかけられた姿やカヴィルリン、老いたローガンの姿など多様なウルヴァリンを登場させたことについて言及している。

 また、デッドプール役のライアン・レイノルズが、さまざまなコスチューム姿になるウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンに対し「もう爪をつけたくないなら、僕が付けるよ」と言って場を和ませるオフ映像も。監督をはじめ、スタッフやキャストが一丸となってマニアックなファンをも喜ばせるために本作を作り上げた様子がわかる映像となっている。

 もう一つの映像「“最低のウルヴァリン”」では、脚本を読んだウルヴァリン役のジャックマンが、デッドプール役のレイノルズに音声メモでアイデアを送ったことが明かされる。彼の音声メモから生まれた“最低のウルヴァリン”という設定は、レイノルズも絶賛。ジャックマンのアイデアをもとに、『X-MEN」(2000年)の公開から24年が経ち、初めて登場したあの“黄色のスーツ”を含め、さまざまなコスチュームの誕生秘話が語られている。

 映画を通して、ライアン・レイノルズとは創作パートナーであると同時にとても仲の良い友だちとなったショーン・レヴィ監督は『デッドプール&ウルヴァリン』実現にあたり、「兄弟分のような関係性で、観客が映画館を出た後も高揚感と希望を感じられるようなエンタメ性とテーマ性のある映画を創作したいというビジョンを、私たちは共有していました」と語っていた。

 マーベルコミック史上最も破天荒なR指定ヒーロー、デッドプールの活躍を描く痛快アクション・エンターテイメント「デッドプール」シリーズ。3作目の本作は、大切なファミリーに大ピンチが迫っていることを知らされたデッドプールが、”あの爪野郎“こと”ウルヴァリンに助けを求めて戦うストーリー。日本でも人気のヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが奇跡のカムバックを果たし、世界中で大ヒットした。小ネタも満載なことも公開中大いに話題になった本作。映画館でチェックしきれなかったものを隅から隅まで堪能しよう。



【画像】『デッドプール&ウルヴァリン』場面&パッケージ写真
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