高城小(みなべ)全国3位奨励賞 花のまちづくりコンクール、和歌山
和歌山県みなべ町土井、高城小学校(友渕博文校長)は、第34回「全国花のまちづくりコンクール」の学校部門で奨励賞(2校)を受賞した。大賞(1校)、優秀賞(1校)に次ぐ全国3位に当たる賞。入選以上の賞に5年連続で選ばれたことから、特別賞(シルバー賞)も受賞した。
同コンクールは、公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会、都市緑化機構、日本花の会、一般財団法人日本花普及センターで構成する推進協議会が主催。1990年に開かれた「国際花と緑の博覧会」の理念「自然と人間との共生」を継承し、翌91年から全国の優れた花のまちづくり活動を表彰している。
全国から605件、うち学校部門には119件の応募があった。
同校では放送・栽培委員会の4~6年生の8人が中心となり、「心の中に花一輪」を合言葉に、四季折々の花を育てている。学校田の米作りや校内の果樹園での梅作りから出るわらや米ぬか、剪定(せんてい)枝を炭にしたものを使ったり、広葉樹の落ち葉を腐葉土にしたりして、環境に優しい土作りに力を入れている。
「花を植えて地域を明るくしよう」と、コロナ禍から学校に通じる道沿いの花壇にも色とりどりの花を植え、今では地域住民の憩いの場になっている。
また、花への関心を高めるため、全校集会で種から花の名前を当てるクイズをしたり、玄関ホールに花と種の写真を掲げたり、季節ごとに校内の花マップを作って掲示したりもしている。
放送・栽培委員の6年、下川夢奈さん(12)は「みんなで一緒に頑張ってきたことが評価され、奨励賞に選ばれて良かった。花がいっぱい咲いているのを見ると心が明るくなる。卒業式も自分たちの育てた花で飾りたい」と話した。
同校では2020年に奨励賞と審査委員会賞、21年に大賞(文部科学大臣賞)、22、23年には入選しており、今年で5年連続の入賞となった。
■県で最優秀賞
また、第28回「県花いっぱいコンクール」の学校の部でも、最優秀賞を受賞した。同賞に選ばれるのは3年連続。
同コンクールは、公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会、都市緑化機構、日本花の会、一般財団法人日本花普及センターで構成する推進協議会が主催。1990年に開かれた「国際花と緑の博覧会」の理念「自然と人間との共生」を継承し、翌91年から全国の優れた花のまちづくり活動を表彰している。
全国から605件、うち学校部門には119件の応募があった。
同校では放送・栽培委員会の4~6年生の8人が中心となり、「心の中に花一輪」を合言葉に、四季折々の花を育てている。学校田の米作りや校内の果樹園での梅作りから出るわらや米ぬか、剪定(せんてい)枝を炭にしたものを使ったり、広葉樹の落ち葉を腐葉土にしたりして、環境に優しい土作りに力を入れている。
「花を植えて地域を明るくしよう」と、コロナ禍から学校に通じる道沿いの花壇にも色とりどりの花を植え、今では地域住民の憩いの場になっている。
また、花への関心を高めるため、全校集会で種から花の名前を当てるクイズをしたり、玄関ホールに花と種の写真を掲げたり、季節ごとに校内の花マップを作って掲示したりもしている。
放送・栽培委員の6年、下川夢奈さん(12)は「みんなで一緒に頑張ってきたことが評価され、奨励賞に選ばれて良かった。花がいっぱい咲いているのを見ると心が明るくなる。卒業式も自分たちの育てた花で飾りたい」と話した。
同校では2020年に奨励賞と審査委員会賞、21年に大賞(文部科学大臣賞)、22、23年には入選しており、今年で5年連続の入賞となった。
■県で最優秀賞
また、第28回「県花いっぱいコンクール」の学校の部でも、最優秀賞を受賞した。同賞に選ばれるのは3年連続。