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俊輔、松井がやってきた 横浜FC上富田キャンプ、カズも合流

横浜FCの歓迎セレモニーであいさつする南雄太選手(16日、和歌山県上富田町朝来の上富田文化会館で)
横浜FCの歓迎セレモニーであいさつする南雄太選手(16日、和歌山県上富田町朝来の上富田文化会館で)
練習する松井大輔選手(手前)と中村俊輔選手=15日、上富田スポーツセンターで
練習する松井大輔選手(手前)と中村俊輔選手=15日、上富田スポーツセンターで
 今季のサッカーJ1リーグで戦う横浜FC(横浜市)のトレーニングキャンプが15日、和歌山県上富田町朝来の上富田スポーツセンターで始まった。元日本代表の中村俊輔選手や松井大輔選手ら約50人が参加。三浦知良選手は16日午後に合流した。合宿は25日まで。

 横浜FCは昨年、J2リーグで2位になり、13年ぶりにJ1昇格を決めた。上富田町でキャンプをするのは2年連続2回目。年明け最初の1次キャンプに温暖なこの地を再び選んだ。

 15日は午後から上富田スポーツセンターに入り、天然芝の球技場で約1時間半、ランニングを中心としたメニューをこなした。昨シーズン途中からチームに移籍した中村選手は「和歌山県は初めて来た。充実した合宿にし、開幕に向けてコンディションを上げていきたい」と意気込みを話した。

 16日朝には、上富田文化会館で町による歓迎セレモニーがあった。奥田誠町長や町職員、県サッカー協会の関係者らが出迎え、横浜FCに梅干しを手渡した。元日本代表の南雄太選手は「昨年はここでキャンプをしてJ1昇格を達成できたので、自分たちにとってはとても験のいい場所。いいキャンプをして、いいスタートを切りたい」とあいさつした。

 横浜FCの合宿期間中、球技場での練習は午前9時半からと午後2時半から。ともに公開している。地元のサッカークラブに所属する小中学生を対象にしたサッカー教室も予定しており、18日午前は小学生、21日夜は中学生が参加する。

 上富田スポーツセンター内にある食育交流センター「ベイベリーカフェ」では、期間中の限定メニューとして「横浜FC応援中華ランチ」(税別1100円)を用意している。

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