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二宮和也、桐谷健太の猛プッシュで『インフォーマ』続編出演決定 経緯告白「冷たい炎を出せる数少ない俳優さん」

ABEMAドラマシリーズ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』に出演する(左から)桐谷健太、二宮和也(撮影:コウ ユウシエン)
ABEMAドラマシリーズ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』に出演する(左から)桐谷健太、二宮和也(撮影:コウ ユウシエン)
 俳優の桐谷健太(44)が主演を務める、ABEMAドラマシリーズ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』が、11月7日から放送される。それに先立って、桐谷と二宮和也(41)が取材会に参加し、二宮の出演経緯を語った。

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 同シリーズは、政治、経済、芸能、裏社会のあらゆる情報に精通し、社会を裏で操る謎の情報屋“インフォーマ”の木原慶次郎(桐谷)と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つゴシップ週刊誌『週刊タイムズ』の記者・三島寛治(佐野玲於)の“異色のコンビ”を軸に繰り広げられる本格クライムサスペンスドラマ。今作は、2023年放送のカンテレ『インフォーマ』の続編となり、舞台をタイに移す。

 沖田臥竜氏のクライム・ノベル「INFORMA」シリーズ最新作『INFORMAII -Hit and Away-』を原作に、同氏が監修も務める。前作に続き、企画・プロデュースは藤井道人氏が担当し、総監督はBABEL LABELの逢坂元氏が務める。

 今作からの出演となる二宮は、参事官という立場でありながら「闇バイト殺人事件」の捜査に入り、状況を気にかけている警察官僚・高野龍之介を演じる。桐谷と二宮は、ドラマ『流星の絆』(TBS/2008年)、映画『ラーゲリより愛を込めて』(22年)、『アナログ』(23年)と共演作が多い。そんな中、二宮が森田剛を慕っていると知った桐谷が「カンテレでおもろいドラマやるから見て」とチラシを渡したことが、二宮と前作の出会いだった。二宮は「一気に見れちゃった」と言い、自身の「X」でも絶賛するハマりっぷりを見せていた。

 そんな前作からの大ファンの二宮は念願の出演に「びっくりです」と驚きを隠せない様子。桐谷は「初めて自分が主演をした作品に来てくれた。本当にありがたい。ほんまありがたい」と感謝の言葉を繰り返した。

 取材中、何度も「ありがたい」と二宮に伝えていた桐谷だが、二宮の出演は桐谷がきっかけを作った。桐谷は「すごい熱烈なプッシュをさせていただきました。ニノ(二宮)のいろんな役を見てきていますが、冷たい炎を出せる数少ない俳優さんだと思っています」と今作にはうってつけの存在だと熱弁。「『アナログ』の舞台あいさつの時から『出てほしい』と、ずっと言ってました(笑)」と振り返り、「ニノが出てる方の未来に行けたらいいなと。忙しいからだめかもという未来もあるのか」と続編が決まる前から、二宮の出演を切望していたと語った。

 続編が決まると、前作の世界観にハマった二宮は出演する方向に動き出す。「タイにできれば行きたいと。いろんな案を出してもらったのですが、気付いたら『ブラックペアン』やってて」と多忙を極めた二宮。タイ行きはかなわなかったものの、両チームの理解を得て、出演を果たした。

 共演を振り返り、桐谷は「今までにない関係性でのぶつかり合いができたので、一緒にお芝居しているときに、夢に見た未来にいるんだって感慨深いものがありました」「今、ニノと取材を受けていることも、ほんまなんやなと」としみじみ。二宮は「総決算を一足先に見た感覚です。続編にワクワクする期待度を上げ切っても十分おつりが出てくる力強さを感じています」と前作からのファンとしても太鼓判。「やっぱり桐谷健太が座長としている現場は良かった」と喜びをかみしめ、「気概が一秒一秒に積み上がっている」と深くうなずいていた。

■桐谷健太
スタイリスト:岡井雄介
ヘアメイク:岩下倫之(Leinwand)

■二宮和也
ヘアメイク:浅津陽介

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