和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

サンドウィッチマン富澤、福島に寄贈のトイレトレーラーで“使い初め” 「東北魂義援金」は5.3億円突破

トイレトレーラーの福島県への贈呈式に出席したお笑いコンビ・サンドウィッチマンほか
トイレトレーラーの福島県への贈呈式に出席したお笑いコンビ・サンドウィッチマンほか
 お笑いコンビ・サンドウィッチマンが13日、福島県・いわき芸術文化交流館アリオス前の平中央公園で、「東北魂義援金」で購入した2台目となるトイレトレーラーの福島県への贈呈式に出席。富澤たけしが“使い初め”を行った。

【写真】恒例の”使い初め”…トイレのドアからのぞく富澤たけし

 「東北魂義援金」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災で大きな被害を受けた被災者を支援するために、サンドウィッチマンが同年3月16日に開設。「東北の復興の為に、被災者の支援の為に」ということでスタートし、12年10月から21年3月までは「震災孤児・遺児」の支援を目的に、宮城県・岩手県・福島県の3県に義援金を寄付。

 22年からは、「支援金を何か支援できるものに!」として、被災地で本当に必要なものを届けることに。同年に気仙沼市に寄贈した「トイレトレーラー」は、洋式個室水洗トイレ、給排水タンクや照明、ソーラー発電、バッテリーを備え、いつでも、どこへでも設置可能であり、けん引車両で移動出来ることから、各種イベント会場や観光スポットでの活用から被災地派遣などで活用され、今年1月1日の能登半島地震の際には、気仙沼市から石川県輪島市に職員とともに派遣。9月の能登大雨後もそのまま滞在し、現在も被災者に利用されている。

 贈呈式では、サンドウィッチマンから内堀雅雄福島県知事に、側面にいわき市のアクアマリンふくしまと富岡町の夜の森の桜並木の写真がラッピングされたトイレトレーラーを寄贈。内堀知事とサンドウィッチマンのあいさつの後に、宮城県気仙沼市に1台目を寄贈した際と同様に、富澤が“使い初め”を行った。

 なお今回の寄贈について、「『東北魂義援金』から2601万2520円を福島県庁様へトイレトレーラーとして寄付させていただきました」と報告。また、【2024年10月13日までの東北魂義援金合計金額】として、合計金額が5億3960万3759円であることも発表した。

【写真】AKB48グループが63回目の復興支援活動 被災メンバーが意義語る
サンドウィッチマンに幻のコンビ名? 伊達みきおが明かす「本当は…」
“宮城出身”サンド・富澤、魚介類嫌いを告白「物心ついた時から…」
熊本地震、心配&気遣いの声続々 伊達みきお「安全を祈っております」
サンド富澤、震災から5年の思い 「まだまだ通過点」現状伝える
提供:oricon news
公式SNS!フォローしてね!
友だち追加

アクセスランキング

趣味・娯楽

読者チャンネル

新着リリース

紀伊民報からのお知らせ