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『スポGOMI甲子園2024・京都府大会』を開催 激闘を制したのは【暇人】チーム 当日は参加者全44人で、30.4Kgのごみを集めました!

海と日本プロジェクト広報事務局
2024年10月6日(日) みやづ歴史の館

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全15チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2024・京都府大会』を10月6日(日)に開催いたしました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。




イベント概要


・日程:2024年10月6日(日)10時00分~12時30分
・開催場所:みやづ歴史の館
・参加人数:1チーム3名(うち1チーム2名)×15チーム=44人
・協力:宮津市

優勝は福知山成美・福知山・大江高校の混合グループの暇人チーム!


全15チームが参加した京都府大会。宮津市や福知山市といった京都府北部を中心に参加者が集まりました。天気にも恵まれ、絶好のスポGOMI日和となった中、集合時間の1時間前に会場に到着していた暇人チーム。ごみがどのあたりにあるのか、準備運動も兼ねて会場周辺を散策する徹底ぶりを見せてくれました。
15チームで唯一の高校混合(福知山成美高校・福知山高校・大江高校)のグループである暇人チームは、小学校からの幼馴染3人組ということもあり、競技本番になっても抜群のチームワークを披露しました。競技前のフィールドワークと団結力で他チームとの差をつけていった結果、暇人チームはごみ総量3.68kg/540ポイントを獲得し、準優勝チームに64ポイント差をつけて優勝。12月に東京で行われる全国大会でも唯一無二のチームワークを活かした活躍が期待されます。


京都府大会で集められたごみの総量は30.4kg


京都府の北部に位置する宮津市。京都府は海がないと思っている方もいるかもしれませんが、北部は海に面しており、きれいな海を望むことができます。スポGOMI甲子園京都府大会のコースは、そんな京都の海を望める風情のあるエリアに定められました。
参加者も、はじめは会場周辺のごみの少なさと美しさに感心していましたが、目が慣れてくると隠れたところに落ちているごみの多さに驚いていました。総量を見ても、燃えないごみが総量の半分を占めており、海洋ごみ問題の深刻さがうかがえる結果となりました。
風などで飛ばされた軽量なごみももちろん問題ではありますが、何より人為的に捨てられたと思われるごみの多さが見える化されたように思います。スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題からすると小さな活動かもしれません。それでも、一人ひとりがこの問題に向き合う活動こそ問題解決に繋がるのではないでしょうか。


優勝チームコメント


想像していたよりごみが少なく、綺麗な場所だなと感じ、競技としては難しさを感じました。それでもたばこの吸い殻やペットボトルなど、人のポイ捨てで発生するごみは落ちており、残念だと感じました。
いつも小学生から仲良しの3人組のこのチームでイベントに参加していますが、優勝するといった経験はほとんどなかったので、この3人で全国大会に行けることを嬉しく思います。
12月に東京で行われる全国大会は、京都府代表として街を綺麗にするという思いをもって挑みたいです。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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