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広瀬アリス、一日警察署長に初挑戦 『全領域異常解決室』MEC姿の劇中写真も到着

ドラマ『全領域異常解決室』より(C)フジテレビ
ドラマ『全領域異常解決室』より(C)フジテレビ
 俳優の藤原竜也が主演し、広瀬アリスが共演する10月9日スタートのフジテレビ水10ドラマ『全領域異常解決室』(毎週水曜 後10:00※初回15分拡大)。警視庁音楽隊カラーガード、通称「MEC(メック)」出身の警察官・雨野小夢を演じる広瀬の劇中写真が到着した。

【写真】制服姿で一日警察署長を務めた広瀬アリス

 きのう6日に「東京湾岸防犯のつどい」が行われ、広瀬が東京湾岸警察署の一日警察署長を務めた。広瀬は、警察官の制服姿で有明教育芸術短期大学の多目的ホールに登場。東京湾岸警察署の山田学署長が「広瀬署長、よろしくお願い致します!」と開口一番に述べ、初めての一日警察署長を務めることになった広瀬は美しい敬礼で応えた。

 式典が終わると、防犯教室が開かれ、近隣の老若男女の方々が集まる中、広瀬は意気込みを聞かれると、「普段こういう場に立たせて頂くことがないので緊張していますが、よろしくお願いします!」と凛(りん)とした表情であいさつ。地元の子どもたちも集まる中、犯罪が差し迫った際の心構えや行動を、署員の方がクイズ形式で丁寧にレクチャー。窃盗や不審者に対しての対策や対処法、特殊詐欺や闇バイトなど近年流行している犯罪に関しても学ぶ中で、広瀬は明瞭な声音で防犯ポイントを解説。子どもたちも真剣な眼差しで聞いている様子が印象的だった。防犯教室の終わりに、普段の防犯意識について聞かれた広瀬は、「頭では分かっていても、いざというときに行動できるか不安がありましたので、あらためて今日は勉強になりました」とコメントし、警視庁の防犯アプリで、都内の犯罪発生情報や防犯情報を届ける「デジポリス」に興味を示す一幕も。

 その後、警視庁音楽隊による演奏と警視庁音楽隊カラーガード(MEC)によるパフォーマンスが開催された。広瀬が本作で演じるのは、警視庁音楽隊カラーガード(MEC)出身の警察官・雨野小夢。日常における人々の安全や防犯を呼びかける警視庁音楽隊にダンスを通じて携わりたいという思いから警察官になったものの、ある日突然「全領域異常解決室」に出向が命じられ、藤原演じる興玉とタッグを組むことになる。その役柄を演じる広瀬の目の前に、足並みを美しくそろえて登場したのは、まさに劇中の小夢が所属していた警視庁音楽隊カラーガード(MEC)の方々。警視庁音楽隊は、昭和23年の発足以来、長年「都民の音楽隊」として愛され、コンサートやパレード、防犯教室や交通安全教室での幅広い活動で都民と警察を結ぶ「音の架け橋」として活動している。

 この日は、金管五重奏の演奏とMECのフラッグ演技による華やかなパフォーマンスが披露された。その一糸乱れぬ姿に広瀬は、「間近で見ることができて迫力がありました。あっという間でもっと見ていたかったです!」と感動をあらわにした。また、演奏が終わると、広瀬へ防犯普及活動の感謝状の贈呈へ。改めて署長が、「本日はありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝えると、広瀬はニッコリとお辞儀。そのまま署長や音楽隊との記念撮影も行われた。

 イベント終了後、広瀬に今回のイベントについて話を聞いてみると、初めての一日警察署長について、「役では警察官の制服を着たことはあったのですが、こういうイベントでは初めてでした」とコメント。「防犯に対する意識として地域に呼びかけたいことは?」との問いかけに、「一度落ちついて、立ち止まって考えることですね。そうした冷静さは大人になってもなかなか持てないので、学びがありました」とイベントで自身の防犯意識がより一層高まったことも明かした。

 その後も、実際に自身が演じている役柄でもあるMECの方々を実際に見た感想を聞かれると、「資料では何度も拝見していましたが、間近で見るとすごくカッコ良くて、女性らしいしなやかさがありつつも、ピシッと決める大胆な強さもあって感動しました」と興奮し、広瀬にとって一日警察署長の経験は、“俳優”として自身にとっても大きなものになったようだ。そんな広瀬が本作で演じた雨野小夢のMEC時代の劇中写真も初公開!MECの制服姿を着用した撮影当時の話も聞いてみると、「すごくかわいくて気分が上がりました。ちょうど早朝の撮影だったのですが、華やかな衣装だったので背筋が伸びました」と振り返った。

 完全オリジナルとなる本作は、脚本・黒岩勉氏、演出・石川淳一氏による実力派スタッフで制作する、手に汗握る本格ミステリードラマ。身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリー。

 その扱う事件の対象は、まさに“あらゆる領域”におよび、「神隠し」「シャドーマン」「キツネツキ」といった“超常現象”など、現代科学の常識では考えられない“異常”に挑んでいく。全話通して描かれる“ある大きな事件”は予測不能で、ハラハラドキドキの展開で描かれる。

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