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トピー工業、サーキュラーエコノミー実現に向けたキノテック社の亜鉛リサイクル技術開発に参画し、共同研究をスタート

トピー工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:石井博美、以下「トピー工業」)は、株式会社キノテック(東京都中央区、代表取締役社長母里修司氏、以下、「キノテック」)への出資および電気炉ダストから亜鉛をリサイクルする「新キノテック法」の開発に関する共同研究について契約を締結し、9月より共同研究を開始しました。

キノテックは、サーキュラーエコノミー※1の実現を目指し、新キノテック法(直接アルカリ浸出電解法)を開発し、世界中に普及・展開することをミッションに掲げています。この技術は、電気炉で鉄スクラップを溶解する際に発生する電気炉ダストから直接高純度の亜鉛を再生する革新的な方法であり、従来の手法に比べて環境負荷とコストの大幅な削減が期待されています。

近年、サーキュラーエコノミーと事業収益の両立を図る新たなビジネスモデルが注目される中、トピー工業はキノテックのミッションに賛同し、出資および新キノテック法の大規模商業プラントでの実用化を見据えたパイロットプラントでの実証実験に参画することを決定いたしました。この新キノテック法の実用化は、電炉業界におけるサーキュラーエコノミーを実現するために必要不可欠な技術開発であり、トピー工業はこの共同研究を通じて、実用化に向けて取り組み、持続可能な資源循環型社会の実現に貢献してまいります。




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