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林修、予備校前の勤務先を実名トーク 周囲が「否定的なニュアンス」「なぜでしょうね」?

『LIFE IS MONEY~世の中お金で見てみよう~』MCを務める林修、角谷暁子(C)テレビ東京
『LIFE IS MONEY~世の中お金で見てみよう~』MCを務める林修、角谷暁子(C)テレビ東京
 テレビ東京の新経済番組『LIFE IS MONEY~世の中お金で見てみよう~』(10月1日スタート、毎週火曜 後11:06)の取材会が23日、都内の同局で行われ、MCを務める林修、角谷暁子アナウンサーが意気込みを語った。

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 「世の中お金を通して見てみると...今まで見えなかったものが見えてくる」というコンセプトで届ける、新感覚の経済番組。これまで3回の特番を経て、レギュラー化が決まった。その間、日本はデフレから物価高の時代に変わり、一方で円安の影響で「安い国日本」とも言われるようになった。

 予備校の国語教師からテレビに出演するようになった林は、芸能界11年目にして経済番組に進出となる。「もともと経済学部に行きたかった人間で、数学に絶対的な自信があったので、大学院から経済学部に行こうと思って願書をもらいに行っているんですよ。試験科目を見たら、英語とフランス語か、英語とドイツ語と書いてあって、絶望したんです。僕、中国語を専攻していたので。今から勉強しても間に合わないなと。でも経済は、大学からサムエルソンなどをちゃんと勉強していたので、経済番組でMCを務めることに関しては、違和感はないです」と自負。

 最初の就職先も「日本長期信用銀行」だった。林は「昔はわかってもらえなかったのですが、岸田さんがいらっしゃった銀行ですというと、『あぁ』という否定的なニュアンスで返されます。なぜでしょうね。岸田さんの後輩ということになりますね」と笑わせた。

 角谷アナは「経済ニュースと言いますと少し硬いイメージだったり、広く多くの方に知っていただくということがなかなか難しいところもあるのかなと。経済ニュースを見ていていただくのは難しいのかなと思いますが、この番組は、普段の消費に近いところにヒントを得て、お金で世界を見てみようということですので、もっと多くの方に見ていただけるかなと思っています」とアピール。コンビを組む林の気遣いにも触れ、「本来であればアナウンサーがすべきことかもしれないなと思って、予備校の先生である林先生から、テレビの番組で働くことについても教わっている感じがしています。私にとっても林先生は先生だなと思います」と全幅の信頼を寄せていた。

 初回は、急増している「コストコ再販店」のマネーのからくりや、6万円から50円までの「手袋のピンキリ」の謎、メーカーの保証付きでほぼ新品の家電が4割引きになる「リファービッシュ」について深堀りする。

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