和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

『クラウドファンディングの宣伝協力』『びわ湖カーボンクレジットで森林保全』『観光地へのスマートごみ箱の寄贈』【木下カンセーGROUP】の廃棄物処理事業を生かした地域環境整備のお手伝い

株式会社木下カンセー
毎日ゴミを集め、処理している当社だからこそ、その地域で出来るお手伝いがあります。滋賀県内と京都市内で最近実施した事例を3つ、ご紹介致します。


え?これは何?と思ってよく見直してくれたら嬉しいです。可愛い(?)ビワコオオナマズをあしらったクラウドファンディングの宣伝用ラッピング車両です。

1.琵琶湖博物館のクラウドファンディングへの宣伝協力
◇博物館の目玉水槽の復活を目指して2023年2月10日、琵琶湖博物館において、展示していたビワコオオナマズの水槽が突然破損する事故が起きました。幸い人的被害は無くビワコオオナマズも無事でしたが、安全点検を行ったところ他の水槽にもヒビが見つかり、その補修が完了するまで長期間の水槽閉鎖を余儀なくされました。



     水槽が破損し、水が館内に溢れました。

補修工事に必要な費用を捻出する為に2023年11月に行われたクラウドファンディング第1弾では、目標を大きく上回る11,593,000円もの寄附が集まり、そのおかげで10個の水槽での展示が再開できました。
そしていよいよ今年度は破損した「ビワコオオナマズ水槽」と「コアユ水槽」を復活させる為、クラウドファンディング第2弾が2024年8月28日から開始されました。

ラッピングは2台のゴミ収集車に。
◇ゴミ収集車を宣伝に活用琵琶湖博物館のある滋賀県草津市は当社も毎日ゴミの収集業務を行っている地域です。

毎日市内を巡回していますので、ゴミ収集車両は多くの方の目に止まるはず!。そこで今回のラッピングによる宣伝協力を思いついた次第です。

クラウドファンディングの事を皆さんに知って頂く、また琵琶湖博物館に少しでも興味を持って頂く、そんなきっかけ作りに役立てればとご提案させて頂きました。

開始後間も無くにも関わらず、既に多くの寄附が集まり始めておりますが、目標額にはまだまだ遠い状況です。
寄附は2024年11月25日まで受け付け。ふるさと納税型クラウドファンディングですので、税控除の対象でもあります。それも踏まえて、是非皆様ご支援下さい!!。



2.「びわ湖カーボンクレジット」購入で森林保全

◇2024年9月5日、林野庁から「グリーンパートナー2024」に認定事業活動から生じる温室効果ガス排出量を削減する為、当社では様々な取り組みを行っております。
その一つとして、一般社団法人滋賀県造林公社様から「びわ湖カーボンクレジット」(J‐クレジット)を50トン分、毎年継続して購入する事で、ゴミの収集業務等で生じた温室効果ガス排出量との相殺に活用させて頂くと共に、その代金を滋賀県内の森林の保全・育成・管理にお役立て頂いております。

この取り組みにより林野庁から前年には「グリーンパートナー2023」に、そして今年もこの9月5日に「グリーンパートナー2024」に認定頂けました。



ゴミを収集する為にはどうしても燃料消費が必要。その削減への取組が、地域の森林保全にも繋がっています。

林野庁WEBサイト
グリーンパートナー2024認定企業についてはこちらを御覧下さい。

3.観光地へのスマートごみ箱「SmaGo」(スマゴ)を寄贈
スマートごみ箱「SmaGo」(スマゴ)とは?

可燃ゴミ用と缶ビンペットボトル用の2基がワンセット
◇Iot技術を活用した最新式ごみ箱「SmaGo」は株式会社フォーステックが販売している、Iot技術を活用した最新式ごみ箱です。
特徴として

1.投入されたゴミを約5分の1に自動圧縮
 ゴミが溢れて景観を損なう事を防止
2.通信機能でゴミの溜まり具合をリアルタイムでお知らせ
⇒ 余計な収集を減らせるので、収集に係る燃料消費が削減
3.上部のソーラーパネルで発電するので電源不要

という、非常に優れた商品です。




投入されたゴミを約5分の1に自動圧縮!だからゴミが溢れない!

通信機能も圧縮機能も、上部のソーラーパネルで発電した電力で全て賄っています。だから環境にもやさしい!。


  2022年12月22日、門川大作市長様(当時)と締結
◇オーバーツーリズム対策にも!この特徴を生かし、観光地の景観保護とゴミ問題の対策として利用頂く事を目的に、日本を代表する観光名所である京都市様にスマートごみ箱の寄贈を提案。2022年12月22日に協定書の締結に至りました。

京都市様は当社にとっても最大の商圏であり、本提案はそこで毎日多くのゴミ収集車両を運行させている当社だからこそ気付いたアイデアだと自負しております。
ゴミの散乱など、オーバーツーリズムに起因する問題解決にも繋がればと願っております。




◇そして今回は八坂神社前に設置!協定に基づき毎年寄贈を続ける中で、2024年9月6日、通算で5カ所目・10基目となる新たなスマートごみ箱を、京都市東山区の祇園地域(八坂神社前)に設置致しました。

当日は松井京都市長様をはじめ、八坂神社の野村宮司様など多くの関係者の皆様にお集まり頂いた中でお披露目式が開催されました。



皆様も八坂神社へお越しの際は是非現物を御覧下さい。







        スマートごみ箱の使用方法や機能を確認する松井京都市長様



また今回の寄贈に対し、松井市長様より篤志者表彰を頂きました。

世界に誇る京都の文化財の数々と美しい街並みをいつまでも守っていきたい、そんな思いでこれからもこの取り組みを続けてまいります。

当日は各メディアにも取材頂き、一部は既に記事化されております。下記リンクもご参照下さい。



日本経済新聞WEB版
日本経済新聞WEB版に掲載されました


NHK 京都NEWSWEB
NHK 京都NEWSWEBに掲載されました

以上のように木下カンセーGROUPでは、当社の事業の特性を生かした地域貢献活動を広く行っております。今後も微力ながら様々な取り組みを実施し、環境整備のお手伝いをさせてもらえれば幸いです。



【お問い合わせはこちらまで】株式会社木下カンセー 広報担当:阿江(あえ)
電話:077-543-2663 FAX:077-543-3119
メールアドレス:ae@kansei.co.jp


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