園児に木製おもちゃプレゼント すさみ町の木材会社
和歌山県すさみ町周参見の「かつら木材商店」は24日、町内の保育所に通う3歳児クラスの15人に、クリスマスプレゼントとして木製おもちゃを贈った。受け取った園児は箱を開けて手に取り、笑顔を浮かべた。
かつら木材商店では、2017年10月に33歳で亡くなった桂洸平社長(当時)が中心になり、建材の生産過程で出る端材の製品化を検討していた。桂さんの遺志を受け継ごうと、木製遊具の事業を続けている。同社がクリスマスに合わせて園児へ木製おもちゃを贈るのは昨年に続き2度目。木製おもちゃは同社が販売しているもので、材料の紀州材(ヒノキ)は同社が生産会社へ供給している。
今年のプレゼントは周参見保育所の14人と江住保育所の1人が対象。男児には車型の整備ができるセット、女児には調理器具型のセットを贈った。それぞれに、ひらがなで名前を彫っている。
周参見保育所で贈呈式があった。かつら木材商店の桑本徹・代表取締役専務は「長く、大切に使ってください」とあいさつし、一人一人にプレゼントを手渡した。式には岩田勉町長や町教委の坂本祐二教育長、町議会の岡本克敏議長らも出席した。
かつら木材商店では、2017年10月に33歳で亡くなった桂洸平社長(当時)が中心になり、建材の生産過程で出る端材の製品化を検討していた。桂さんの遺志を受け継ごうと、木製遊具の事業を続けている。同社がクリスマスに合わせて園児へ木製おもちゃを贈るのは昨年に続き2度目。木製おもちゃは同社が販売しているもので、材料の紀州材(ヒノキ)は同社が生産会社へ供給している。
今年のプレゼントは周参見保育所の14人と江住保育所の1人が対象。男児には車型の整備ができるセット、女児には調理器具型のセットを贈った。それぞれに、ひらがなで名前を彫っている。
周参見保育所で贈呈式があった。かつら木材商店の桑本徹・代表取締役専務は「長く、大切に使ってください」とあいさつし、一人一人にプレゼントを手渡した。式には岩田勉町長や町教委の坂本祐二教育長、町議会の岡本克敏議長らも出席した。