初登庁し、職員から花束を受け取る泉清久村長(26日、和歌山県北山村で)
任期満了に伴う和歌山県北山村長選挙で初当選した泉清久氏(62)が26日に初登庁し、職員が拍手をしたり、花束を手渡したりして出迎えた。
泉氏は田辺市本宮町出身の元県職員で、今年5月末まで村の教育長を務めた。山口賢二・前村長(74)の不出馬を受けて立候補を表明。9日に告示された村長選で、無投票当選した。
初登庁した泉村長は就任式で職員を前にあいさつ。「にぎわいのある村、笑顔の絶えない村を築くために皆さんと一緒になって仕事をしていきたい」などと呼びかけた。
泉村長は早速、課長以上を対象とした幹部会議を開き、村政への思いを伝えたり、意見を聞いたりした。