和歌山県田辺市中辺路町にある「松平農園」（松平久也園主）のブルーベリー園では２０日から、恒例のブルーベリー狩りが始まった。８月末までの予定。

　同園は山に囲まれたのどかな場所にあり、約５０アールの畑で約１０種類、５００株のブルーベリーを栽培。実は順調に色づき、たくさん摘み取れるという。

　ブルーベリーは低木なので、子どもでも採りやすく家族で楽しめる。園内には休憩所も用意している。

　事前予約が必要で、入園料は１人１５００円。制限時間なしの食べ放題で、自分で摘んだ実を籠１杯（約１キロ）持ち帰ることができる。子どもが保護者と同じ籠を持って一緒に食べたり、摘んだりする場合は無料。持ち帰り用にレジ袋を用意しているが、実がつぶれやすいため、大きめのボウルや鍋を持参しても良い。

　「ジャムやスムージーを作ったり、生のまま冷凍したり。いろいろな方法で味わってください」と松平園主。

　期間中は、手作りジャムと自家栽培の野菜も販売している。

【お店情報】
田辺市中辺路町川合１６６７　入園時間：午前８時～１１時（正午閉園）、午後１時～４時（午後５時閉園）
月曜定休　電話０９０・９０４８・６０９３