てんぐの子役5年ぶり復活 和歌山県串本町の稲荷神社例祭に向け衣装合わせ
和歌山県串本町西向で21、22日に稲荷神社の例祭が営まれる。今年は5年ぶりに子役がてんぐを務める。17、18日は西向多目的集会所で子役が本番の衣装を着て舞う「衣装合わせ」があった。
獅子舞は西向青年公道会(藪根謙志会長)の会員やOBら約30人が担う。新型コロナウイルスの影響で規模を縮小していたが、昨年から獅子舞が復活し、ひな型の子役の復活に向けて準備が進められていた。
子役が演じるてんぐは、棒状の楽器を鳴らしながら舞う「ササラ」と二つの扇や玉を使って舞う「玉獅子」の2演目ある。ササラは古座小3年の渡瀬帆夏さん(8)、玉獅子は西向小3年の伊藤匠吾君(8)が務める。6月から週4日ほど稽古に励んでいたという。
衣装合わせでは、公道会の会員や家族らが見守る中、華やかな衣装を着て、笛や太鼓の音に合わせて舞って稽古の成果を見せた。舞が終わると拍手が送られた。
渡瀬さんは、父の裕基さん(39)が西向出身ということもあり、以前から祭りを見ていたという。「ササラが面白そうでやってみたかった。踊るのは楽しい。本番でも間違えずに頑張りたい」と話した。
伊藤君も「祭りは好き。みんなが見ているので頑張りたい」と意気込んでいる。
藪根会長(33)は「ひな型の子役が5年ぶりに復活するので、盛大に盛り上げられるよう会員ともども全力でサポートしたい」と語った。
祭りは本祭の22日午後8時ごろ、JAみくまの西向支所近くの駐車場で全演目を披露する「総神楽」があり、祭りの見せ場となる。
獅子舞は西向青年公道会(藪根謙志会長)の会員やOBら約30人が担う。新型コロナウイルスの影響で規模を縮小していたが、昨年から獅子舞が復活し、ひな型の子役の復活に向けて準備が進められていた。
子役が演じるてんぐは、棒状の楽器を鳴らしながら舞う「ササラ」と二つの扇や玉を使って舞う「玉獅子」の2演目ある。ササラは古座小3年の渡瀬帆夏さん(8)、玉獅子は西向小3年の伊藤匠吾君(8)が務める。6月から週4日ほど稽古に励んでいたという。
衣装合わせでは、公道会の会員や家族らが見守る中、華やかな衣装を着て、笛や太鼓の音に合わせて舞って稽古の成果を見せた。舞が終わると拍手が送られた。
渡瀬さんは、父の裕基さん(39)が西向出身ということもあり、以前から祭りを見ていたという。「ササラが面白そうでやってみたかった。踊るのは楽しい。本番でも間違えずに頑張りたい」と話した。
伊藤君も「祭りは好き。みんなが見ているので頑張りたい」と意気込んでいる。
藪根会長(33)は「ひな型の子役が5年ぶりに復活するので、盛大に盛り上げられるよう会員ともども全力でサポートしたい」と語った。
祭りは本祭の22日午後8時ごろ、JAみくまの西向支所近くの駐車場で全演目を披露する「総神楽」があり、祭りの見せ場となる。