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清原果耶、主演映画『青春18×2』ロングランヒット「皆さんからもらった愛」に感謝

『青春18×2』ロングラン御礼舞台あいさつに出席した(左から)藤井道人監督、清原果耶(C)ORICON NewS inc.
『青春18×2』ロングラン御礼舞台あいさつに出席した(左から)藤井道人監督、清原果耶(C)ORICON NewS inc.
 俳優の清原果耶と藤井道人監督が5日、都内で行われた映画『青春18×2 君へと続く道』のロングラン御礼舞台あいさつに登壇した。5月3日に公開されてから2ヶ月以上上映が続き、50万人以上を動員。台湾をはじめアジア各地でもトータル280万人以上を動員するヒットとなった。

【写真】美しいデコルテがチラリ!麗しいシックなドレス姿で登場した清原果耶

 清原は「長く長く愛される映画に出演させていただけて幸せです。光栄に思います。役者にとって励みになります。女優という仕事をやってきてよかったと思います。この映画を通して皆さんから愛をもらいました」と感謝を伝えた。

 藤井監督にとって初の国際プロジェクトとなった本作は、台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を原作とし、台湾の超人気スター俳優シュー・グァンハン演じるジミーと清原演じるアミが、【日本×台湾】【18年前×現在】を舞台に紡ぐ、切なくも美しいラブストーリー。

 舞台あいさつの冒頭で、清原と藤井監督が「青春18×(かける)」と呼びかけ、観客に同映画を観た回数を答えてもらう“コール&レスポンス”を試みたところ、「3回」、「8回」、「18回」などと答えがあった。この日は客席の質問に清原たちが答えるQ&Aで行われ、「台湾から来ました!」という熱烈なファンもいた。

 藤井監督は「9週目に舞台あいさつをさせてもらえるなんて、僕にとっても初めてのことです。監督人生の第2章として海を越えて(台湾でも)映画を撮って、それがこれだけの人に愛されるなんて。論理的に考えて、分析できることじゃない気がするんですよね。皆さんが見てくださった人生とたまたま映画がいいタイミングで出会えたんだと思います」と映画の神さまに感謝していた。

 清原と藤井監督は本作がアジア各地で公開される際も舞台あいさつを行って来たが、「現地の方々の熱量もすごかったですね。本当に映画を楽しみに待っていてくださっていたのが伝わってきました」と清原。藤井監督は「日本では今回の作品でグァンハンのことを初めて知ったという人がたくさんいたと思うんすけど、台湾や韓国での彼の人気はちょっとすごすぎて。本当に大スターなんだな、というのを現地に行って知りました」とぶっちゃける一幕もあった。

 劇中の名場面の一つ、電車の中で「ミスチル聞く?」とイヤホンを分け合ってMr.Childrenの曲を聴くシーンについて、藤井監督はあえて音楽を入れない演出をしているのだが、観客から「ミスチルのどの曲をイメージしますか?」という質問も。清原は「私は主題歌の『記憶の旅人』」、藤井監督は「くるみ」と答えた。質問をした観客は「抱きしめたい」を挙げると、藤井監督は「みんなそれぞれに思い浮かべる曲が違うって、すごいなと思いました」と話していた。

【集合ショット】ゴージャスなドレス&スーツで登場!笑顔で手を振る清原果耶たち
【写真】ハートを作り笑顔のシュー・グァンハン&清原果耶
【写真】同じポーズで仲良しショット!笑顔で撮影に応じた清原果耶たち
【全身ショット】シックで落ち着いた黒い衣装で登場した清原果耶
【写真】「金髪だ!」「かわいすぎる」清原果耶、毛先の大胆変化に歓喜の声
提供:oricon news
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