プールで水をかけ合う児童(17日、和歌山県田辺市新庄町で)
和歌山県紀南地方の小中学校で水泳の授業が始まった。田辺市新庄町の新庄小学校では17日にプール開きがあり、子どもたちは元気に初泳ぎを楽しんだ。
最初にプールの授業を受けたのは5、6年生47人。教員からプールに入る前の準備や注意することを聞き、シャワーを浴びて準備体操をしてからプールに入った。プールサイドでの水のかけ合いでは「きゃー」「冷たい」と歓声を上げ、笑顔がはじけた。
授業の後半では、各自の目標達成のためにクロールや平泳ぎの練習もした。
6年生の谷本紗里奈さんは「プールは冷たかった。泳ぐのは好き。得意な平泳ぎで50メートル泳げるように頑張りたい」と話した。