詐欺や悪質商法にご注意 田辺市で街頭啓発
和歌山県田辺市や県消費生活センター紀南支所などは10日、同市東山1丁目のオークワオーシティ田辺店周辺で、振り込め詐欺や悪質商法への注意を促す街頭啓発をした。
市や紀南支所の職員、田辺署員のほか、ボランティアの消費生活サポーターや県警の特殊詐欺被害防止アドバイザーの計11人が参加。振り込め詐欺への注意や消費者トラブルの相談窓口などを記したウェットティッシュやマスク、チラシなどを配布した。
チラシでは「消費料金に関する訴訟最終告知」と書かれた架空請求のはがきや、定期購入と気付かず商品を注文して広告よりも高額の代金を請求された事例なども紹介した。
県消費生活センター紀南支所によると、今年4~9月にあった架空請求のはがきに関する相談は24件。前年より100件ほど減少している。一方で、携帯電話の電話番号宛てに届くショートメールを使った架空請求の相談が多く寄せられているという。佐向弘充支所長(59)は「自分は大丈夫と思っていても、実際にはがきやメールが届いたら驚いて支払ってしまうケースもある。届いても相手に連絡せず、消費生活センターや警察に相談するようにしてほしい」と話した。
市や紀南支所の職員、田辺署員のほか、ボランティアの消費生活サポーターや県警の特殊詐欺被害防止アドバイザーの計11人が参加。振り込め詐欺への注意や消費者トラブルの相談窓口などを記したウェットティッシュやマスク、チラシなどを配布した。
チラシでは「消費料金に関する訴訟最終告知」と書かれた架空請求のはがきや、定期購入と気付かず商品を注文して広告よりも高額の代金を請求された事例なども紹介した。
県消費生活センター紀南支所によると、今年4~9月にあった架空請求のはがきに関する相談は24件。前年より100件ほど減少している。一方で、携帯電話の電話番号宛てに届くショートメールを使った架空請求の相談が多く寄せられているという。佐向弘充支所長(59)は「自分は大丈夫と思っていても、実際にはがきやメールが届いたら驚いて支払ってしまうケースもある。届いても相手に連絡せず、消費生活センターや警察に相談するようにしてほしい」と話した。