正月飾りにどうぞ 梅の剪定枝37万本出荷
和歌山県のJA紀州みなべいなみ梅部会は正月の松竹梅の飾りとして、梅の剪定(せんてい)枝を市場出荷している。12月に入って4回に分けて計約37万本荷受けした。同JAは、農家の収益に少しでもつながる取り組みとして安定させていきたいとしている。
合併してJA紀州となる前から、山間部の田辺市龍神村や日高川町の美山地域から出荷しているが、同部会として本格出荷し始めて今年で4年目。
出荷するのは、剪定して処分される枝。「ズバイ」と呼んで出荷している。農家がきれいな枝を選び、枝先40センチにそろえて、箱に詰めて出荷する。同JAによると、縁起物であり、傷や病気がなく緑色で、先端の美しい枝が良いといい、品質によって2段階に分けて出荷している。主な出荷先は関西の市場。
みなべいなみ梅部会の荷受けは、みなべ町気佐藤の統合選果場や清川出張所、印南町の印南駅前集荷場で、今月2日から9日までに4日間した。出荷者は50人くらいだった。
JA紀州みなべ営農販売センターの廣澤健仁さんは「剪定した不要な枝が収益になる。今後も所得向上につながる取り組みとして安定させていきたい」と話す。
合併してJA紀州となる前から、山間部の田辺市龍神村や日高川町の美山地域から出荷しているが、同部会として本格出荷し始めて今年で4年目。
出荷するのは、剪定して処分される枝。「ズバイ」と呼んで出荷している。農家がきれいな枝を選び、枝先40センチにそろえて、箱に詰めて出荷する。同JAによると、縁起物であり、傷や病気がなく緑色で、先端の美しい枝が良いといい、品質によって2段階に分けて出荷している。主な出荷先は関西の市場。
みなべいなみ梅部会の荷受けは、みなべ町気佐藤の統合選果場や清川出張所、印南町の印南駅前集荷場で、今月2日から9日までに4日間した。出荷者は50人くらいだった。
JA紀州みなべ営農販売センターの廣澤健仁さんは「剪定した不要な枝が収益になる。今後も所得向上につながる取り組みとして安定させていきたい」と話す。