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南部梅林が開園 開花早く「もう見頃」、梅産地の和歌山・みなべ町

場所によっては満開に近い木もある南部梅林(27日、和歌山県みなべ町晩稲で)
場所によっては満開に近い木もある南部梅林(27日、和歌山県みなべ町晩稲で)
 南部梅林(和歌山県みなべ町晩稲)は27日、開園した。今季は暖冬の影響で開花が早く、運営する「梅の里観梅協会」は早めの来場を呼びかけている。期間は3月3日までの予定で、多彩な催しを予定している。

 初日は、場所によっては満開に近い木がある一方、まだ咲き始めた段階の木もあった。家族4人で訪れた田辺市学園、小学校教諭の窪田知倫さん(31)は「ちょっと早かった気もするが、きれいな場所もあった。もっとたくさん咲いている様子も見てみたい」と話していた。

 「一目百万、香り十里」とうたう日本一の梅産地の梅林。新型コロナウイルス感染症が5類に移行して初めての開園で、期間中に3連休が2回あるため、観梅協会は昨年の約3万人を上回る来場を期待している。

 開園時間は午前8時~午後5時。入園料は中学生以上300円、小学生100円。催しの詳細は協会のホームページで確認できる。問い合わせは梅の里観梅協会(0739・74・3464)へ。

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