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新型コロナ2週連続で増加 和歌山県内の感染者数、インフルは3週連続で減少

新型コロナウイルス 1医療機関当たりの平均患者報告数
新型コロナウイルス 1医療機関当たりの平均患者報告数
 和歌山県は12日、今年第1週(1月1~7日の1週間)に定点医療機関で報告された感染症の新規感染者数を発表した。新型コロナウイルスは2週連続で増加した。一方、インフルエンザは3週連続で減少した。

 県内49カ所の医療機関から報告を受けた患者数を基にまとめた。

 新型コロナウイルスの新規感染者数は295人で、前週(223人)から72人増えた。

 1医療機関当たりの平均患者数は6・02人(前週4・55人)。保健所管内別では海南が最も多く21・00人(前週17・67人)。次いで新宮11・00人▽御坊9・00人▽橋本5・33人▽和歌山市4・73人▽田辺4・29人▽岩出4・17人▽湯浅3・00人▽串本1・00人―となっている。

 一方、インフルエンザの県内の新規感染者数は521人で、前週(910人)から389人減った。

 1医療機関当たりの平均患者数は10・63人で、前週(18・57人)から7・94人減少。保健所管内別では新宮が最も多く26・33人(前週23・67人)。次いで海南18・33人▽御坊17・33人▽岩出10・83人▽橋本10・50人▽湯浅8・50人▽和歌山市8・47人▽田辺5・71人▽串本3・00人―となっている。
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