熊野が準決勝敗退 高校ラグビー和歌山県大会
第99回全国高校ラグビー和歌山県大会は14日、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で準決勝があり、熊野は和歌山工業に7―40で敗れた。
熊野は前半、開始早々にトライを奪われて浮足だち、立て続けに失点した。体格が上回る相手に果敢なタックルでチャンスをつくるものの得点には至らず、0―26で折り返した。
後半10分、熊野のBK佐久間(2年)が相手を振り切って右中間へトライを決めた。BK橋園(3年)のゴールキックも決まり、7点を返したが、その後2トライを奪われ引き離された。
熊野の副主将のFW小鮒和樹君(3年)は、4月に左膝をけがしてからプレーできず、この大会で半年ぶりに復帰した。「アタックでは自分らしいプレーができたが、負けてしまって悔しい」と涙を流した。主将のBK谷本瑠佳君(3年)は「個性的なメンバーをまとめるのは大変だったけど、いい経験をさせてもらった。人間的にも成長できた。このメンバーと一緒にプレーができてよかった」と笑顔だった。
準決勝のもう1試合は、近大和歌山が那賀に107―0で勝った。
決勝の近大和歌山―和歌山工業は、17日午後2時35分から紀三井寺公園陸上競技場である。
熊野は前半、開始早々にトライを奪われて浮足だち、立て続けに失点した。体格が上回る相手に果敢なタックルでチャンスをつくるものの得点には至らず、0―26で折り返した。
後半10分、熊野のBK佐久間(2年)が相手を振り切って右中間へトライを決めた。BK橋園(3年)のゴールキックも決まり、7点を返したが、その後2トライを奪われ引き離された。
熊野の副主将のFW小鮒和樹君(3年)は、4月に左膝をけがしてからプレーできず、この大会で半年ぶりに復帰した。「アタックでは自分らしいプレーができたが、負けてしまって悔しい」と涙を流した。主将のBK谷本瑠佳君(3年)は「個性的なメンバーをまとめるのは大変だったけど、いい経験をさせてもらった。人間的にも成長できた。このメンバーと一緒にプレーができてよかった」と笑顔だった。
準決勝のもう1試合は、近大和歌山が那賀に107―0で勝った。
決勝の近大和歌山―和歌山工業は、17日午後2時35分から紀三井寺公園陸上競技場である。