和歌山県南紀のニュース/AGARA 紀伊民報

新庁舎のカフェ、名前考えて

 和歌山県田辺市は、来春完成する新庁舎(東山1丁目)内に、市民も利用できるカフェを設ける。田辺・西牟婁の自治体や障害福祉事業所などでつくる「西牟婁圏域自立支援協議会」就労支援部会が運営する。28日まで、カフェの名称を募集している。

 カフェは、新庁舎3階の正面玄関近くに設置する。新庁舎整備基本計画において「福祉作業所などが優先して出店できる方策を検討する」と定めていたことから、就労支援部会に運営を任せることになった。

 部会に加盟する田辺市社会福祉協議会▽やおき福祉会▽南紀のぞみ会▽ふたば福祉会▽はまゆう作業所―の5事業所が、平日の開庁時間に交代で運営する。

 カフェの名称は、郵送かファクス、メールで受け付けている。

 問い合わせは、自立支援協議会事務局の基幹相談支援センターにしむろ(0739・33・7492)へ。

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