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「火の用心」園児呼び掛け 各地で防火パレード

パレードをして防火を呼び掛ける立正幼稚園の園児(13日、和歌山県田辺市下屋敷町で)
パレードをして防火を呼び掛ける立正幼稚園の園児(13日、和歌山県田辺市下屋敷町で)
 秋の全国火災予防運動(9~15日)に合わせて、和歌山県の田辺市消防本部管内の幼稚園や保育園でつくる幼年消防クラブが、それぞれの地域で防火パレードをしている。園児らが行進しながら、防火に向けて火の用心を呼び掛けている。

 田辺市東陽の立正幼稚園(中谷泰子園長)は13日、年長児51人の幼年消防クラブが市街地で防火パレードをした。

 園児は、そろいの法被と鉢巻きを着用。拍子木や鳴子、「火の用心」と書かれた旗を手に、東陽の闘雞神社近くにある広場で「これから寒くなり、火を使うことが多くなります。火を使うときは気を付けましょう。たばこのポイ捨てや火遊びはやめましょう」と元気に声をそろえて防火の誓いをした。

 その後、園児は広場を出発し、沿道の人々が見守る中、田辺大通りや扇ケ浜前を行進。市文化交流センターたなべるでも防火の誓いをした。

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