ひき岩群で枯れ草燃えるぼや 「低山トラベル」で人気、登山マナー守って 和歌山・田辺市
和歌山県田辺市稲成町のひき岩群で26日、枯れ草が燃えるぼやがあった。コロナ禍をきっかけにした「低山トラベル」人気の高まりで、ひき岩群を訪れる登山客が増えており、市環境課は「火の取り扱いには十分注意するとともに、マナーを守って登山を楽しんでほしい」と呼びかけている。
市によると、枯れ草が燃えたのは、ひき岩群の第2展望台付近。
26日午前10時すぎ、下山したハイカーから「岩場に燃えた跡がある」と、ふるさと自然公園センターに報告があった。さらに正午ごろ、別のハイカーから「火が残っているようだ」との知らせがあり、センター職員や市職員が水を持って現場を訪れるとともに、消防に通報した。
通報時は煙が上がっていたが、燃え広がることはなかったという。焼失面積は約9平方メートル。
出火原因は調査中だが、市職員によると、近くにたばこの吸い殻が落ちていたという。
市によると、枯れ草が燃えたのは、ひき岩群の第2展望台付近。
26日午前10時すぎ、下山したハイカーから「岩場に燃えた跡がある」と、ふるさと自然公園センターに報告があった。さらに正午ごろ、別のハイカーから「火が残っているようだ」との知らせがあり、センター職員や市職員が水を持って現場を訪れるとともに、消防に通報した。
通報時は煙が上がっていたが、燃え広がることはなかったという。焼失面積は約9平方メートル。
出火原因は調査中だが、市職員によると、近くにたばこの吸い殻が落ちていたという。