【動画】華やかに時代行列 平安衣装で熊野古道をPR 和歌山・田辺市
和歌山県田辺市の中辺路町観光協会は3日、同市中辺路町高原で「熊野古道絵巻行列」を開いた。平安時代の熊野詣でを再現することで熊野古道を広く発信したいと始めた催しで、今回が第30回の節目。華やかな衣装に身を包んだ33人が、美しい眺望が広がる高原地区を練り歩いた。
この日は午前10時過ぎ、なかへち清姫太鼓の演奏を合図に、法皇や西行法師、尼将軍、女房などに扮(ふん)した参加者が高原霧の里休憩所前を出発。高原熊野神社を参拝した後、標高約300メートルを超える高台にある同地区内の熊野古道など約1・5キロをゆっくりと歩き、沿道では写真愛好者らがシャッターチャンスを狙っていた。
初めて参加したという姚(よう)美香さん(和歌山市)は「平安衣装を着て景色の良い熊野古道を歩くことができるのが魅力で申し込んだ。参加できて感激」と笑顔を見せた。
観光協会の宮井章会長(56)は「第30回の節目を、最高の天気の下で開催できてうれしい。来年は世界遺産登録20周年を迎えるので、さらにグレードアップしてもっと多くの方に来ていただけるよう頑張りたい」と話していた。
この日は午前10時過ぎ、なかへち清姫太鼓の演奏を合図に、法皇や西行法師、尼将軍、女房などに扮(ふん)した参加者が高原霧の里休憩所前を出発。高原熊野神社を参拝した後、標高約300メートルを超える高台にある同地区内の熊野古道など約1・5キロをゆっくりと歩き、沿道では写真愛好者らがシャッターチャンスを狙っていた。
初めて参加したという姚(よう)美香さん(和歌山市)は「平安衣装を着て景色の良い熊野古道を歩くことができるのが魅力で申し込んだ。参加できて感激」と笑顔を見せた。
観光協会の宮井章会長(56)は「第30回の節目を、最高の天気の下で開催できてうれしい。来年は世界遺産登録20周年を迎えるので、さらにグレードアップしてもっと多くの方に来ていただけるよう頑張りたい」と話していた。