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梅干しとともに地域の逸品紹介 中田食品が雑誌広告賞金賞

中田食品の広告「知られざる和歌山大辞典」(ページ右側)
中田食品の広告「知られざる和歌山大辞典」(ページ右側)
 和歌山県田辺市下三栖の梅干し・梅酒製造販売「中田食品」(中田吉昭社長)が、日本雑誌広告賞(日本雑誌広告協会主催)の小スペース広告部門で金賞を受賞した。自社製品の梅干しとともに、なんば焼きや天神崎など地域の逸品を紹介する企画が評価された。


 日本雑誌広告賞は昨年7月1日~今年6月30日に掲載された作品が対象。日本雑誌広告協会加盟の出版社30社144誌から、2505点の応募があった。表彰式は6日に東京都内で開催。

 受賞したのは「知られざる和歌山大辞典」として、「週刊文春」に掲載した広告。2013年7月から毎月掲載している。広告の上方に「茶がゆ」「もちガツオ」「三宝柑」「江川のちゃんぽん」など地域の逸品や名所、下方に梅干し商品とプレゼント企画を配置している。

 これまで掲載した77回の「大辞典」は中田食品ホームページ(HP)にも掲載しており、中田食品の担当者は「地域の特産品を紹介する企画が評価され、うれしく思う。今後もさまざまな形で地域の魅力を発信していきたい」と話した。

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