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新宮城入城ウオークやシンポ 水野家入部400年で9日に催し

 和歌山県新宮市で9、10の両日、江戸時代に新宮を治めた水野家の入部400年記念事業としてさまざまな催しがある。シンポジウムや時代衣装を身に着けた新宮城入城ウオークなどを予定している。

 9日午後1時から、同市春日の市役所別館で「水野家入部と新宮の発展」と題したシンポジウムを開催。紀州徳川家や水野宗家の当主による基調講演、ひろしま安芸高田神楽「八岐大蛇」の披露、パネルディスカッションを予定。

 10日は午前9時半から、新宮水野家ゆかりの人たちを中心とした一行約30人による熊野速玉大社から新宮城跡への入城ウオークがあるほか、城跡で舞踊や神楽などが披露される。

 また、川舟に乗って観光ガイドの説明を聞きながら新宮城跡周辺を遊覧する体験も実施。川舟は午前11時から午後3時半まで計8便(各便定員8人)を予定しており、先着で参加者を募集中。対象は4歳以上で、無料。

 城跡ではスポンジの刀を使った、チャンバラ合戦も開催。第1部(午後1時半~)と第2部(同2時半~)があり、定員は各部80人。対象は5歳以上で、無料。希望者は市商工観光課のメール(syoukou@city.shingu.lg.jp)に、参加者全員の氏名、生年月日、参加希望の部、住所、当日連絡可能な電話番号を記入して送ればよい。

 このほか、物産展やガイドツアー、お茶会、城跡のライトアップ、餅まきなども計画している。

 問い合わせや川舟の申し込みは市商工観光課(0735・23・3333)へ。

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