生徒手作りの菓子販売 南部高校実習棟完成でイベント
和歌山県みなべ町芝の南部高校は26日、食と農園科の新実習棟完成に合わせたイベント「南高マーケット」を、棟内にある販売実習室で開いた。生徒が丹精込めて作った洋菓子や加工品が並び、住民が行列を作った。
今夏完成した木造2階建ての実習棟には、アイスクリームやパン、ジャム、梅を加工する実習室がある。1階にある販売実習室はガラス張りの店舗様式で、冷蔵ショーケースがある。今回のイベントは、販売実習室を地域にお披露目しようと企画した。
クッキーやプリン、マドレーヌ、スコーンといった生徒手作りの菓子が並んだ。梅を使用した商品もそろい、「露茜」を使ったケーキ、梅シロップもあった。梅酢を入れた食パンも人気で、開店前から行列を作っていた住民らが次々と買い求めた。
今後の開催ペースは未定だが、生徒たちは客にアンケートを実施して参考にした。
ジャムを作ったという3年生の柳田金次朗君は「一般の人に買ってもらう商品ということを意識し、丁寧に作った。これからも地域に密接に関わる活動をしていきたい」と話した。
今夏完成した木造2階建ての実習棟には、アイスクリームやパン、ジャム、梅を加工する実習室がある。1階にある販売実習室はガラス張りの店舗様式で、冷蔵ショーケースがある。今回のイベントは、販売実習室を地域にお披露目しようと企画した。
クッキーやプリン、マドレーヌ、スコーンといった生徒手作りの菓子が並んだ。梅を使用した商品もそろい、「露茜」を使ったケーキ、梅シロップもあった。梅酢を入れた食パンも人気で、開店前から行列を作っていた住民らが次々と買い求めた。
今後の開催ペースは未定だが、生徒たちは客にアンケートを実施して参考にした。
ジャムを作ったという3年生の柳田金次朗君は「一般の人に買ってもらう商品ということを意識し、丁寧に作った。これからも地域に密接に関わる活動をしていきたい」と話した。