スマホを手に、冒険の旅へ 観光楽しむウェブアプリ、和歌山・串本町で実証実験
和歌山県串本町の観光スポットなどを巡って、さまざまな「クエスト(冒険)」に挑戦するスマートフォン向けウェブアプリが誕生した。「クエスト」を達成すれば、ポイントが付与され、商品やサービスと交換できる。町に長く滞在して、多様な魅力に触れてもらうのが狙い。9月4~30日に実証実験をする。
ウェブアプリ「南紀串本クエストアプリ Questy(クエスティ)」は、観光DX(デジタル変革)を進めるIT会社「クエスティ」(串本町中湊)が開発した。実証実験は南紀串本観光協会が後援している。
ウェブアプリ「クエスティ」は同観光協会などで配布しているチラシの2次元コードを読み込めば参加できる。「クエスト」は観光スポットを訪れたり、体験をしたりした上で、条件通りの写真を撮影すれば達成となる。
例えば「最果ての証明書」は、「本州最南端の碑」の前に立ち、とある場所で手に入る「本州最南端証明書」とともに自身を撮影する。「海と橋杭岩と私」では、SUP(サップ)やシーカヤックに乗って海側から橋杭岩をバックに自分を入れて撮影する―などがある。
他にも珍魚を釣ったり、ロケットに関連した食べ物を探したりといった「クエスト」がある。挑戦することで町の多様な魅力に触れられる仕掛け。獲得できるポイントは、難易度によって異なる。ポイントは観光協会で交換できる。
南紀串本観光協会は「新しい観光の楽しみ方。いかに経済活性化に結び付けるか考えたい」としている。問い合わせは同観光協会(0735・62・3171)へ。
ウェブアプリ「南紀串本クエストアプリ Questy(クエスティ)」は、観光DX(デジタル変革)を進めるIT会社「クエスティ」(串本町中湊)が開発した。実証実験は南紀串本観光協会が後援している。
ウェブアプリ「クエスティ」は同観光協会などで配布しているチラシの2次元コードを読み込めば参加できる。「クエスト」は観光スポットを訪れたり、体験をしたりした上で、条件通りの写真を撮影すれば達成となる。
例えば「最果ての証明書」は、「本州最南端の碑」の前に立ち、とある場所で手に入る「本州最南端証明書」とともに自身を撮影する。「海と橋杭岩と私」では、SUP(サップ)やシーカヤックに乗って海側から橋杭岩をバックに自分を入れて撮影する―などがある。
他にも珍魚を釣ったり、ロケットに関連した食べ物を探したりといった「クエスト」がある。挑戦することで町の多様な魅力に触れられる仕掛け。獲得できるポイントは、難易度によって異なる。ポイントは観光協会で交換できる。
南紀串本観光協会は「新しい観光の楽しみ方。いかに経済活性化に結び付けるか考えたい」としている。問い合わせは同観光協会(0735・62・3171)へ。