和歌山の最低賃金929円に 過去最大40円アップ、10月から
和歌山地方最低賃金審議会(廣谷行敏会長)は、最低賃金を40円(4・5%)引き上げ「929円とするのが適当」と和歌山労働局の松浦直行局長に答申した。最低賃金が時間額のみで定められた2002年度以降、最大の引き上げ額で、初めて900円を超える。
所定の手続きを進め、異議申し出などがなければ10月に発効する見込み。
前年比の引き上げ額は昨年の30円が最大だったが、これを10円上回る。831円だった20年度から3年間で100円近く上がることになる。
所定の手続きを進め、異議申し出などがなければ10月に発効する見込み。
前年比の引き上げ額は昨年の30円が最大だったが、これを10円上回る。831円だった20年度から3年間で100円近く上がることになる。