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みなべの清水さん全国へ 和歌山県少年剣道大会中学生女子の部で優勝

中学生女子の部で優勝した清水奈波さん
中学生女子の部で優勝した清水奈波さん
 第37回和歌山県道場少年剣道大会(全日本剣道道場連盟主催)の個人試合の部が4日、御坊市立体育館であり、梅花剣道友の会(みなべ町)の清水奈波さん(南部中2年)が中学生女子の部で初優勝し、全国大会出場を決めた。

 同大会は全国道場少年剣道選手権大会の予選を兼ねており、スポーツ少年団の大会とともに1年に2回ある全国につながる大会の一つ。

 小学生低学年、小学生男子と女子、中学生男子と女子の5部門に分かれ、トーナメントで戦った。小学生低学年を除く4部門の優勝者が全国大会に出場できる。

 清水さんは、48人出場した中学生女子の部に出場。危なげなく勝ち上がり、決勝で貴志少年剣道クラブの辻美咲さんを2―0で破り、優勝した。

 全国大会は10月に埼玉県で開かれる。清水さんは「一戦必勝で頑張り、優勝を目指したい」と意欲を見せる。

 紀南関係では、中学生男子の部で三輪崎剣志会(新宮市)の新谷悠大君(光洋3年)も優勝し、全国大会出場を決めた。

■3位入賞も

 梅花剣道友の会では清水さん以外にも、小学生低学年の部で中嶋湊君(南部4年)と荒堀禅君(南部3年)、中学生女子の部で宮本凉さん(南部2年)がいずれも3位入賞した。三輪崎剣志会も、小学生男子の部で西村伊織君(宇久井5年)が3位入賞した。

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