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新体操団体、田辺が全国へ 和歌山県高校総体

団体で全国高校総体に出場する田辺
団体で全国高校総体に出場する田辺
 和歌山県高校総体の新体操競技が27、28日、和歌山市の県立体育館であり、団体は田辺だけが出場して優勝が決まった。田辺は8月10~12日に札幌市である全国高校総体(インターハイ)に出場する。


 団体は5人一組でフープの演技をした。田辺のメンバーは、2年生の法眼桃夏さん、薮本心花さん、前田彩花さん、平見茉奈香さん、1年生の鈴木葵さん。5人とも田辺中学校の時から新体操を続けており、力いっぱい演技した。

 個人競技は田辺、神島、市和歌山の選手が出場し、ボールとクラブの2種目の総合得点を競った。神島3年の輪玉真海さんが準優勝した。田辺からは前田さんが3位、法眼さんが4位、薮本さんが5位、鈴木さんが6位に入賞した。

 個人の上位6人と団体の田辺は、6月10、11日に大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で開かれる近畿大会に出場する。

 田辺主将の法眼さんは「3年生がいない中、無事に大会を終えることができてよかった。2週間後に近畿大会が迫っているので、県総体で失敗したところを重点的に練習し、ノーミスを目指して頑張る」と話している。

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