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映画界の新星を発掘 田辺・弁慶映画祭作品募る

昨年の第16回田辺・弁慶映画祭で、壇上に勢ぞろいしたコンペティション部門の監督ら(2022年11月、和歌山県田辺市の紀南文化会館で)
昨年の第16回田辺・弁慶映画祭で、壇上に勢ぞろいしたコンペティション部門の監督ら(2022年11月、和歌山県田辺市の紀南文化会館で)
 第17回「田辺・弁慶映画祭」が11月10~12日、和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館で開かれる。実行委員会は、新人監督を対象にしたコンペティション部門の作品を7月14日まで募集している。


 弁慶映画祭は若手映画監督の登竜門として知られており、昨年は過去最多180作品の応募があった。

 募集しているのは、劇場公開3作品以内の監督による未公開作品。30分以上で、2022年1月1日以降に完成したものであること。ジャンルは問わない。ディスクの送付に加えて、オンラインでも受け付けている。

 予備審査の結果は8月下旬~9月初旬に映画祭公式ホームページで発表する予定。入選作品は映画祭で上映し、「弁慶グランプリ」(賞金30万円)や「観客賞」など各賞を決める。

 受賞作品は副賞として、映画館での上映がある。第16回の入賞作品は8月4~24日にテアトル新宿(東京都新宿区)、9月1~7日にシネ・リーブル梅田(大阪市)で公開される。

 問い合わせは、田辺市観光振興課内の田辺・弁慶映画祭実行委員会事務局(0739・26・9929)へ。

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