ミニトマト収穫真っ盛り みなべ、印南で「赤糖房」など人気
和歌山県のみなべ町や印南町で、ミニトマトの収穫が最盛期を迎えている。とりわけJA紀州を通じて出荷される「赤糖房(あんとんぼ)」などのブランド商品は人気。収穫は6月下旬まで続く。
両町でJA紀州に出荷する農家は95軒。面積で計約13ヘクタールあり、全てハウス施設での栽培。そのうち8割以上が、糖度が高い品種「キャロルセブン」を商品化したブランド「赤糖房」と「優糖星(ゆうとうせい)」で、糖度により名前を変えている。
収穫は今季も11月から少しずつ始まり、年を越えて3月から徐々に増え、今が最盛期。JA紀州いなみ営農営農販売センターは「4月に入って収穫量が多くなってきた。病虫害は今のところ少ないが、今後、増えてくる可能性はある」と話している。
梅農家であるみなべ町堺の向井美雄さん(35)は、家族で7~10日に1回のペースで収穫を続けている。「今年は気温の上がり下がりが大きく、日焼け対策など作業は大変だが、例年通りに良い品質に仕上がっている」と話す。
JA紀州からは関西や中京、関東の市場に出荷される。みなべ町東吉田の「ほんまもんふるさと産地直売所」や印南町印南の「フレッシュマート特産品直売所」でも販売されている。両直売所での価格は赤糖房が160グラム入り、優糖星が300グラム入りで500円(税込み)。
両町でJA紀州に出荷する農家は95軒。面積で計約13ヘクタールあり、全てハウス施設での栽培。そのうち8割以上が、糖度が高い品種「キャロルセブン」を商品化したブランド「赤糖房」と「優糖星(ゆうとうせい)」で、糖度により名前を変えている。
収穫は今季も11月から少しずつ始まり、年を越えて3月から徐々に増え、今が最盛期。JA紀州いなみ営農営農販売センターは「4月に入って収穫量が多くなってきた。病虫害は今のところ少ないが、今後、増えてくる可能性はある」と話している。
梅農家であるみなべ町堺の向井美雄さん(35)は、家族で7~10日に1回のペースで収穫を続けている。「今年は気温の上がり下がりが大きく、日焼け対策など作業は大変だが、例年通りに良い品質に仕上がっている」と話す。
JA紀州からは関西や中京、関東の市場に出荷される。みなべ町東吉田の「ほんまもんふるさと産地直売所」や印南町印南の「フレッシュマート特産品直売所」でも販売されている。両直売所での価格は赤糖房が160グラム入り、優糖星が300グラム入りで500円(税込み)。