田辺市美術展が開幕 第1期は洋画、写真、工芸
「第66回田辺市美術展覧会」(和歌山県田辺市、市教育委員会の主催)が4日、田辺市新屋敷町の紀南文化会館で始まった。第1期は洋画・写真・工芸の各部を展示している。6日まで。
第1期の知事賞は洋画の部で熊野高校3年の弓塲祥世さん(17)、写真の部で上富田町朝来の高垣洋子さん(54)、工芸の部で白浜町堅田の本原靖康さん(66)。洋画70点、写真37点、工芸15点の一般公募のほか、無鑑査や招待、審査員の作品も並んでいる。
開会式では、真砂充敏市長が「長く続く歴史、文化が今なお引き継がれている。『文化の香るまち』の実現に努力していきたい」とあいさつし、市展関係者や来賓とともにテープカットをした。来場者は会場に入り、鑑賞を楽しんだ。
田辺市江川の書道講師で、市展の書の部審査員を務める山本二蓬さん(46)は「書以外の作品に触れ、迫力や構成などの勉強になった。細部まで観察した作品が多く、高校生の情熱を感じる作品、大人のゆとりある作品にパワーを頂いた」と話した。
時間は午前9時~午後7時(最終日は午後5時まで)。洋画は1階展示ホール、写真は4階研修室、工芸は4階小ホールで展示している。
第2期の書・彫塑・生花の部は11~13日、同館で開かれる。
第1期の知事賞は洋画の部で熊野高校3年の弓塲祥世さん(17)、写真の部で上富田町朝来の高垣洋子さん(54)、工芸の部で白浜町堅田の本原靖康さん(66)。洋画70点、写真37点、工芸15点の一般公募のほか、無鑑査や招待、審査員の作品も並んでいる。
開会式では、真砂充敏市長が「長く続く歴史、文化が今なお引き継がれている。『文化の香るまち』の実現に努力していきたい」とあいさつし、市展関係者や来賓とともにテープカットをした。来場者は会場に入り、鑑賞を楽しんだ。
田辺市江川の書道講師で、市展の書の部審査員を務める山本二蓬さん(46)は「書以外の作品に触れ、迫力や構成などの勉強になった。細部まで観察した作品が多く、高校生の情熱を感じる作品、大人のゆとりある作品にパワーを頂いた」と話した。
時間は午前9時~午後7時(最終日は午後5時まで)。洋画は1階展示ホール、写真は4階研修室、工芸は4階小ホールで展示している。
第2期の書・彫塑・生花の部は11~13日、同館で開かれる。