備長炭電池を使ったモーターでプロペラを回す子どもたち(和歌山県みなべ町清川で)
日本宇宙少年団みなべ梅の里分団の小学生はこのほど、和歌山県みなべ町清川の紀州備長炭振興館で「備長炭電池」作りを体験した。
24人が参加。備長炭とアルミホイル、食塩水に浸したクッキングペーパーを使った「備長炭電池」の作り方や仕組みを学んだ後、それぞれ作ってモーターでプロペラを回した。
子どもたちは「回った」「涼しい」などと歓声を上げて感動した様子だった。上南部小5年の堀口紘太郎君は「炭でプロペラを回せるのは初めて知った。すごいと思った」と話した。