「ロケット土産」一堂に 串本で展示商談会
和歌山県の串本町商工会と南紀串本観光協会は14日、同町田原にできた民間小型ロケット発射場「スペースポート紀伊」をきっかけに開発されたり、販売を予定したりしている「ロケット土産」を一堂に集めた展示商談会を、同町西向の旧古座分庁舎で始めた。今回が初開催で、商品開発などの相談ブースも設置している。16日まで。
来年2月末ごろとされるロケット初号機の発射が近づく中、「ロケット土産」に対する観光客らの関心が高まってきているとして、土産を販売したり、新たに開発したりしたい事業者の参考になればと「ロケット土産展示商談会」を企画。南紀くろしお商工会と那智勝浦観光機構も後援した。
会場は、串本町がロケット関連施設への改修を進めている旧古座分庁舎の3階で、町などが制作したロゴマークや人気漫画『宇宙兄弟』とコラボしたTシャツやコースター、バッグ、雑貨、菓子など県内外の28事業者が56点を出品した他、ポスターやのぼりといった販売促進ツールを紹介。
また、事業者がロケットのロゴマークを活用したり、土産物を開発したりすることについて専門家が相談に乗るブースも設けた。初日は紀の川市在住の演歌歌手・宮本静さんも来場し、今年発売したロケットをテーマにした新曲「樫野崎の絆~カイロスの星~」を披露した。
南紀串本観光協会の宇井晋介事務局長(66)は「ロケットが打ち上がるのはわれわれの念願だが、さまざまな商品ができてきてこそ地域経済は活性化すると思う。今日は一堂に見ていただく機会で、いろんな方がいろんなものを作っておられ、自分も初めて見たものもあった。商品を取り扱いたい事業者だけでなく、一般の方もぜひお越しいただければ」と話していた。
展示商談会の開催時間は、午前10時~午後4時。問い合わせはUSPジャパン(0735・70・1352)へ。
来年2月末ごろとされるロケット初号機の発射が近づく中、「ロケット土産」に対する観光客らの関心が高まってきているとして、土産を販売したり、新たに開発したりしたい事業者の参考になればと「ロケット土産展示商談会」を企画。南紀くろしお商工会と那智勝浦観光機構も後援した。
会場は、串本町がロケット関連施設への改修を進めている旧古座分庁舎の3階で、町などが制作したロゴマークや人気漫画『宇宙兄弟』とコラボしたTシャツやコースター、バッグ、雑貨、菓子など県内外の28事業者が56点を出品した他、ポスターやのぼりといった販売促進ツールを紹介。
また、事業者がロケットのロゴマークを活用したり、土産物を開発したりすることについて専門家が相談に乗るブースも設けた。初日は紀の川市在住の演歌歌手・宮本静さんも来場し、今年発売したロケットをテーマにした新曲「樫野崎の絆~カイロスの星~」を披露した。
南紀串本観光協会の宇井晋介事務局長(66)は「ロケットが打ち上がるのはわれわれの念願だが、さまざまな商品ができてきてこそ地域経済は活性化すると思う。今日は一堂に見ていただく機会で、いろんな方がいろんなものを作っておられ、自分も初めて見たものもあった。商品を取り扱いたい事業者だけでなく、一般の方もぜひお越しいただければ」と話していた。
展示商談会の開催時間は、午前10時~午後4時。問い合わせはUSPジャパン(0735・70・1352)へ。