【動画】アサギマダラの飛来楽しみ 上富田町でフジバカマ咲き始める
和歌山県上富田町下鮎川の富田川河川敷で、秋の七草の一つ「フジバカマ」(キク科)が咲き始めた。薄赤紫色のつぼみをつけ、白色の花を咲かせるのが特徴。
地元に住む山本富続さん(84)がボランティアで管理しており、国道311号沿いには「フジバカマ園」の看板を設置している。駐車場もある。
3年ほど前に知人から譲り受けた数十株を挿し木して増やし、育てた。今年は700~800本ほどが花を咲かせている。
山本さんは「花が咲いて、たくさんアサギマダラが飛来してくるのを楽しみに手入れしている。多くの方が見に来て、喜んでくれるのがやりがい」と話している。
花は1週間程度で満開を迎える。11月上旬まで楽しめそうだという。
■蜜求め ひらひら
フジバカマ園では、長距離を移動するチョウ「アサギマダラ」(タテハチョウ科)がフジバカマの蜜を求めて飛来している。
アサギマダラは羽を広げると10センチほどになる大型のチョウで、淡い水色をした斑紋が特徴。2千キロ以上移動した記録もあるという。
ふるさと自然公園センター(田辺市稲成町)の観察指導員は「時々羽にマーキングがされていることがある。インターネットで調べると、どこから来た個体か分かるので観察してみてはどうか」と話している。
地元に住む山本富続さん(84)がボランティアで管理しており、国道311号沿いには「フジバカマ園」の看板を設置している。駐車場もある。
3年ほど前に知人から譲り受けた数十株を挿し木して増やし、育てた。今年は700~800本ほどが花を咲かせている。
山本さんは「花が咲いて、たくさんアサギマダラが飛来してくるのを楽しみに手入れしている。多くの方が見に来て、喜んでくれるのがやりがい」と話している。
花は1週間程度で満開を迎える。11月上旬まで楽しめそうだという。
■蜜求め ひらひら
フジバカマ園では、長距離を移動するチョウ「アサギマダラ」(タテハチョウ科)がフジバカマの蜜を求めて飛来している。
アサギマダラは羽を広げると10センチほどになる大型のチョウで、淡い水色をした斑紋が特徴。2千キロ以上移動した記録もあるという。
ふるさと自然公園センター(田辺市稲成町)の観察指導員は「時々羽にマーキングがされていることがある。インターネットで調べると、どこから来た個体か分かるので観察してみてはどうか」と話している。