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樹齢150年のマツ倒れかかる 田辺市、台風影響か

裁判所敷地内にある照明柱にもたれかかっているマツ(21日、和歌山県田辺市新屋敷町で)
裁判所敷地内にある照明柱にもたれかかっているマツ(21日、和歌山県田辺市新屋敷町で)
 和歌山県田辺市役所近くの市道沿いに立つマツ1本が倒れかかり、隣接する和歌山地方裁判所田辺支部の敷地内にある照明柱にもたれた状態となっている。台風14号の影響とみられ、田辺市は20日朝から周辺の歩道を通行止めにしている。

 市によると、マツは樹齢150年以上で、高さ約15メートル。木の幹には以前からのものも含め、所々に亀裂が入っている。

 市管理課は「台風シーズンが続く中、二次災害防止や道路の安全確保のためにも早急に対応したい」と話し、近く、マツの木を支えるための支柱を応急的に設置する。今後は全体を伐採する方向で検討しているという。

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