田辺市にAEDシート贈る 熊野高生徒、市長に手渡し
熊野高校(和歌山県上富田町朝来)のKumanoサポーターズリーダー部は22日、田辺市に、自動体外式除細動器(AED)を使う際に患者の胸部を覆う「AEDシート」を贈った。これまでは上富田町内を中心に寄贈してきたが、田辺市内でもAEDの設置場所に順次配布を進めていくという。
シートは、女性にAEDが使われにくい傾向があると知ったことから、サポーターズリーダー部が作製。患者のプライバシーを守るとともに、胸骨圧迫をする場所などを分かりやすく表示している。
この日は、3年生の宮本望美さんと津志百夏さん、2年生の有本朱里さんと谷本萌さんが市役所を訪問。「いざという時に使ってください」と話し、真砂充敏市長にシート6枚を手渡した。
真砂市長は「AEDをちゅうちょなく使用するためにも、シートは有効。大切に活用させていただきたい。これからも柔軟な発想でいろいろなことにチャレンジしてほしい」と語った。
市は本庁舎や市民総合センター、各行政局で、AEDとともに配備するという。
■田辺のマップ作りも
サポーターズリーダー部では、上富田町内のAED設置場所の一覧やマップをホームページで紹介している。本年度は、田辺市内のマップ作りにも取り組むという。
シートは、女性にAEDが使われにくい傾向があると知ったことから、サポーターズリーダー部が作製。患者のプライバシーを守るとともに、胸骨圧迫をする場所などを分かりやすく表示している。
この日は、3年生の宮本望美さんと津志百夏さん、2年生の有本朱里さんと谷本萌さんが市役所を訪問。「いざという時に使ってください」と話し、真砂充敏市長にシート6枚を手渡した。
真砂市長は「AEDをちゅうちょなく使用するためにも、シートは有効。大切に活用させていただきたい。これからも柔軟な発想でいろいろなことにチャレンジしてほしい」と語った。
市は本庁舎や市民総合センター、各行政局で、AEDとともに配備するという。
■田辺のマップ作りも
サポーターズリーダー部では、上富田町内のAED設置場所の一覧やマップをホームページで紹介している。本年度は、田辺市内のマップ作りにも取り組むという。