七夕の7日、和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は、ジャイアントパンダ16頭の父親「永明(えいめい)」(29歳)に、ニンジンの短冊やリンゴで飾り付けたささ飾りと天の川に見立てた星型の氷をプレゼントした。
七夕は、22年前に永明のお嫁さん候補として「梅梅(めいめい)」が来園した記念日。2頭の出会いを機に、白浜のパンダ家族の輪が広がっている。
施設によると、2019年11月現在、11頭の子が中国へ渡り、4頭が親となっており、孫が23頭、ひ孫が3頭。永明の5日現在の体重は110キロという。
七夕でプレゼントされたタケノコを食べる永明(7日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで)