巨石崩落4カ月半、規制解除 古座川町明神の県道
巨石が崩落したため、2月3日から通行規制が行われていた和歌山県古座川町明神の県道すさみ古座線で対策工事がほぼ終了し、発生から約4カ月半で、全ての規制が解除された。
県東牟婁振興局串本建設部によると、巨石の崩落は明神郵便局から東に約50メートルの県道沿いの岩壁で発生。全面通行止めになったが、巨石を撤去したり、仮設防護柵を設置したりといった対策を進め、2月21日から、夜間を除き片側交互通行を実施。その後、崩落箇所の上部に残された不安定な岩塊を撤去するため、4月5日から時間通行規制と夜間通行止めをしていた。
岩塊の撤去が終わったことから4月28日に規制を解除したが、引き続きコンクリートの吹き付けや川側に設けた仮設道路の撤去といった作業をするため、片側交互通行に規制内容を変更。それらの工事が終わったことから、今月15日に全ての規制を解除した。今後、本年度中にのり面に落石防護網を設置する予定で、その際には短期間、片側交互通行になるという。
同建設部は「通行止めで迂回(うかい)路を通っていただくなど大変迷惑をおかけしたが、皆さんの協力で想定よりも早く順調に工事を終えることができた」と話している。
県東牟婁振興局串本建設部によると、巨石の崩落は明神郵便局から東に約50メートルの県道沿いの岩壁で発生。全面通行止めになったが、巨石を撤去したり、仮設防護柵を設置したりといった対策を進め、2月21日から、夜間を除き片側交互通行を実施。その後、崩落箇所の上部に残された不安定な岩塊を撤去するため、4月5日から時間通行規制と夜間通行止めをしていた。
岩塊の撤去が終わったことから4月28日に規制を解除したが、引き続きコンクリートの吹き付けや川側に設けた仮設道路の撤去といった作業をするため、片側交互通行に規制内容を変更。それらの工事が終わったことから、今月15日に全ての規制を解除した。今後、本年度中にのり面に落石防護網を設置する予定で、その際には短期間、片側交互通行になるという。
同建設部は「通行止めで迂回(うかい)路を通っていただくなど大変迷惑をおかけしたが、皆さんの協力で想定よりも早く順調に工事を終えることができた」と話している。