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「亀の井ホテル」に改称 7月からかんぽの宿紀伊田辺

かんぽの宿紀伊田辺(和歌山県田辺市)
かんぽの宿紀伊田辺(和歌山県田辺市)
 日本郵政グループから「かんぽの宿」を取得したマイステイズ・ホテル・マネジメント(本社・東京都)は2日、かんぽの宿の新たなブランド名を7月1日から「亀の井ホテル」に改称すると発表した。和歌山県田辺市目良の「かんぽの宿紀伊田辺」は「亀の井ホテル紀伊田辺」に変わる。

 同社によると郵政グループからかんぽの宿30施設を引き継ぎ、4月5日から運営を開始した。7月1日現在で「亀の井ホテル」は32施設になる。ブランド名は、大分県別府市で運営するホテル名に由来。各地の良質の温泉を持つホテルとして、幅広い世代にくつろいでもらえる施設づくりやサービスを展開するという。

 各ホテルの改装は順次実施しており、亀の井ホテル紀伊田辺など先行する10施設の改装完了は来年2月ごろを予定している。

 宿泊料金の平均価格帯は1泊1万1千~2万円を予定。7月1日から、亀の井ホテル全32ホテルを定額で利用できる「泊まり放題プラン」も始めるという。

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