山間部の旧小学校舎にカフェ 白浜町市鹿野:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

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山間部の旧小学校舎にカフェ 白浜町市鹿野

コーヒー、ラーメン、ピザ、カレーライスなどを販売する(和歌山県白浜町で)
コーヒー、ラーメン、ピザ、カレーライスなどを販売する(和歌山県白浜町で)
 和歌山県白浜町の山間部にある旧市鹿野小学校で18日、カフェ「はぴらぶ」が本格オープンした。コーヒー、梅ジュースなどの飲み物のほか、地元野菜を豊富に使ったピザ、ラーメン、カレーライスなどの軽食を販売している。

 同校では、大阪府東大阪市の一般社団法人「み・ゆーじ」(末永将大代表理事)が、障害者の就労支援などの事業を展開しており、カフェはその一環。3月から飲み物だけを提供していた。

 教室を改修した店内は、木材をふんだんに使っており落ち着いた雰囲気。地元の人が店員をしている。地域唯一の飲食店で、住民たちに喜ばれている。営業時間は午前10時~午後6時。土日曜、祝日が休み。バリアフリーで車いすの人も利用できる。

 校舎内には、カフェのほか、カラオケやレコーディングができるスタジオや宿泊所もある。これからもさまざまなアイデアで活気のある場所にしていくという。

 末永代表理事(33)は「地域の人に愛され、集ってもらえる場所にしていきたい。さらには地元の人に地域外の人とも交流してもらえる場所になればと思う」と話した。
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