3回接種で感染者率低下 コロナワクチン、和歌山県まとめ
和歌山県は6日、新型コロナウイルスのワクチンを3回接種した人のうち、「第6波」(1月4日から)で感染した人の割合は3月28日現在、0・2%だったと公表した。2回接種者の感染者率3・6%より大幅に低く、県福祉保健部の野尻孝子技監は「感染や重症化予防のために3回接種が推奨される」と話した。
「第6波」の3月28日までの感染者は2万2425人。ワクチンの接種回数別でみると、3回接種した県内43万4970人のうち感染者は912人(0・2%)、2回接種は30万65人中1万840人(3・6%)、1回接種は5254人中202人(3・8%)、不明を含む未接種は20万4143人中1万471人(5・1%)だった。
2回、1回接種者の感染率は未接種の約3割減にとどまっていることなどから、野尻技監は「地域全体の感染拡大を止める上で、2回接種では効果がほとんど見られないと考えている。重症化予防の効果もかなり低いと思う」と話した。オミクロン株の特性や2回接種から一定の期間が経過していることが要因といい「少なくとも3回接種が必要ではないか」とした。
「第6波」で感染した人数の県人口に占める割合は、3月26日現在2・4%。年代別では、3回接種が進んでいる65歳以上は0・9%なのに対し、未接種が多い0~11歳は5・2%と高かった。
「第6波」の3月28日までの感染者は2万2425人。ワクチンの接種回数別でみると、3回接種した県内43万4970人のうち感染者は912人(0・2%)、2回接種は30万65人中1万840人(3・6%)、1回接種は5254人中202人(3・8%)、不明を含む未接種は20万4143人中1万471人(5・1%)だった。
2回、1回接種者の感染率は未接種の約3割減にとどまっていることなどから、野尻技監は「地域全体の感染拡大を止める上で、2回接種では効果がほとんど見られないと考えている。重症化予防の効果もかなり低いと思う」と話した。オミクロン株の特性や2回接種から一定の期間が経過していることが要因といい「少なくとも3回接種が必要ではないか」とした。
「第6波」で感染した人数の県人口に占める割合は、3月26日現在2・4%。年代別では、3回接種が進んでいる65歳以上は0・9%なのに対し、未接種が多い0~11歳は5・2%と高かった。