和歌山県は、国から５～１１歳の小児用に配布される新型コロナウイルスワクチン（ファイザー社製）の市町村への配分が決まったと発表した。４月までに２回接種分の８割が配布される。国が関係法令を施行し、市町村の準備が整う３月に開始する予定という。

　対象の小児は約５万２千人。４月までに８万４４００回分が配布される。

　県内へは「第１クール」（２月２１日の週と２８日の週）に６４００回分▽「第２クール」（３月７日の週と１４日の週）に１万４２００回分▽「第３クール」（４月４日の週と１１日の週）に３万１９００回分▽「第４クール」（４月１８日と２５日の週）にも同量配分する。対象者には３週間を空けて２回接種する。