サンライズFCが始動 「地域で必要とされるクラブに」
和歌山県紀南地方で発足した社会人サッカークラブ「南紀オレンジサンライズFC」が15日、上富田町朝来の上富田スポーツセンターで初めての合同練習をした。県社会人リーグ3部に参入し、より上のリーグを目指す。移住した選手らが仕事をしながら、農業の人手不足など地域課題の解決にも取り組む。
「移住」「農業」「サッカー」を融合させた新しい形のクラブを目指す。現在、県外の社会人クラブや大学などでプレーしていた選手21人の入団が決まっている。
初練習は、移住を済ませた選手ら11人が参加した。峯上裕樹監督(26)は「今日を和歌山サッカー界の大きな一歩にしたい。ひたむきに、地域の期待をかみしめながら、いいシーズンを送ろう」と呼び掛けた。
選手たちはスクワットなどのトレーニングやパス回しの後、ミニゲームをした。今季は最大で25人ほどの選手で活動する予定といい、峯上監督は選手の力を見極めようと熱い視線を送っていた。
ブラジル出身で、千葉県の社会人チームに所属していた松永ジョシマル選手(22)は「チームみんなで家族になり、どんどん上を目指していく。子どもにサッカーを教えるのも好きなので、地域では積極的に人と関わっていきたい」と、抱負を語った。
森永純平代表(33)は「まずは地域に溶け込み、必要とされるクラブになりたい」と話した。
「移住」「農業」「サッカー」を融合させた新しい形のクラブを目指す。現在、県外の社会人クラブや大学などでプレーしていた選手21人の入団が決まっている。
初練習は、移住を済ませた選手ら11人が参加した。峯上裕樹監督(26)は「今日を和歌山サッカー界の大きな一歩にしたい。ひたむきに、地域の期待をかみしめながら、いいシーズンを送ろう」と呼び掛けた。
選手たちはスクワットなどのトレーニングやパス回しの後、ミニゲームをした。今季は最大で25人ほどの選手で活動する予定といい、峯上監督は選手の力を見極めようと熱い視線を送っていた。
ブラジル出身で、千葉県の社会人チームに所属していた松永ジョシマル選手(22)は「チームみんなで家族になり、どんどん上を目指していく。子どもにサッカーを教えるのも好きなので、地域では積極的に人と関わっていきたい」と、抱負を語った。
森永純平代表(33)は「まずは地域に溶け込み、必要とされるクラブになりたい」と話した。